広島市西区の道路陥没事故で、市は現場近くにある市営住宅2棟について解体する方針を固めたことが分かりました。
陥没事故は今年9月、広島市西区福島町で下水道の工事中に起きたものです。
事故後の調査で市は、陥没現場から半径50メートル以内にある27棟のうち9棟を倒壊の危険性があると判定。
このうち市営住宅2棟について解体する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
早ければ2025年1月にも解体作業に取りかかる見込みです。
市営住宅は1966年に完成したもので、18世帯36人が暮らしていました。
(2024年12月17日放送)
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