エディオンピースウイング広島開業1年を振り返る会見が19日開かれ、多くの新スタジアム効果が明らかになりました。
■サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
「来場者数は48万6,579人。収容率は90.3%でリーグナンバーワン」
新スタジアム元年の2024シーズン、リーグ戦来場者数はクラブ最多を更新しました。
2024年2月に開業した、念願の街中スタジアム。多くの相乗効果を生み出しています。売り上げ見込みは過去最高の78億円と、前年から倍近くまでアップ。スタジアム周辺にも好影響をもたらし、1試合あたりの経済効果は約11億円に及ぶといいます。
■キャプテン翼 原作者 髙橋陽一さん
「ピースウォールを通じてスポーツ・夢・平和というメッセージを世界中に発信していけたらと」
2025年の被爆80年に向けて、キャプテン翼の原作者・高橋陽一さんとPeace Wall第2弾の制作を進めていることも明らかにしました。
■サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
『広島市、そして広島県にさらなる経済貢献をしていくために、このスタジアムを一層生かしていきたい』
また、会見では2025シーズンに着用するユニフォームもお披露目されました。2025シーズンのリーグ戦来場者の目標は、2024シーズンを超える50万人。広島の新たな象徴に、さらなる期待がかかります。
(2024年12月19日放送)