バス事業者らは広島市内の路線バスの均一運賃を引き上げ、240円にすることを取りまとめました。
■運賃分科会 森田 環 会長
「苦渋の選択として今回の運賃改定はやむを得ないとすることを総意として決定した」
運賃改定を巡る協議には、交通事業者のほか、市の担当者、利用者の代表らが出席しました。広島市中心部を走る路線バスの「均一運賃」を巡っては、運転手不足や燃料費の高騰を背景に、均一エリアを拡大した上で240円へ値上げする案について協議してきました。会議では、バス事業者が利便性向上や経営改善に取り組むことなどを前提に、値上げすることがとりまとめられました。2025年2月1日からの運用を目指し、国に認可を申請します。
【2024年12月20日放送】
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