日本被団協のノーベル平和賞受賞を記念した展示が原爆資料館で25日から始まりました。
原爆資料館東館の1階ロビーで始まった展示は日本被団協のこれまでの活動をパネル写真などで紹介しています。代表委員を務め、3年前に亡くなった坪井直さんら被爆者のメッセージが書かれた色紙の複製など12点が並びます。
また、地下の情報資料室には日本被団協が発行した冊子や関連書籍などを集めました。
■原爆資料館 落葉裕信学芸係長
「被爆者の地道な活動が核兵器禁止条約の締結であったり、今回のノーベル平和賞受賞につながっている。そういう思いを実感してもらえればなと」
展示は来年の8月31日までです。
《2024年12月25日放送》
この記事の動画はこちらから再生できます