運転免許証の更新手続きに自動受付機が導入されました。簡略化で混雑の緩和が期待されます。
広島市佐伯区の運転免許センターに新たに設置された自動受付機。免許証を更新する際の受付業務を簡略化するため導入されました。
■庭田記者
「これまでは、窓口で免許証を提示し、書類をもらって、必要事項を記入する必要がありました」
「来年1月からは、(自動受付機に)免許証をかざして、必要事項を入力すると、簡単に申請書を作成することができます」
自動受付機は全国に随時設置され、県内には60台導入されます。年末年始など帰省するタイミングに更新するケースも多く、集中日には窓口が混雑しており、今回の自動化で時間短縮につながることが期待されます。
■更新しに来た人
「機械化されたら、そのほうが楽だと思う」
■交通部運転免許課 松原啓文 管理官
「記載誤りや記載漏れも時々あるが、そういったことの防止にも、効果があるのではないか」
運転免許センターには15台の自動受付機が導入され、2025年1月5日から利用がはじまります。
《2024年12月25日放送》
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