酒類業界の新年互例会が開かれ、県が開発した新たな酵母で醸造した日本酒がお披露目されました。
「伝統的酒造り」の世界無形文化遺産登録を祝う新年互例会には、県内の酒蔵やビールメーカーなど約120人が参加しました。お披露目されたのは県が4年をかけて開発した酵母「ひろしま LeG-爽」で醸造した日本酒です。爽やかな酸味と果物のような香りが特徴で劣化しにくく、輸出にも適しています。
■宮脇靖知 キャスター
「香りを嗅ぐとほんのり甘いバナナの香り。フレッシュさと果実味を感じる。日本酒の新たなイメージをつくってくれる感じのお酒ですね」
■広島県食品工業技術センター 大土井律之 センター長
「ワインと合わせた料理を楽しんでいる方に試していただきたい酒質になっています」
県は、広島の食をPRする「おいしい!広島」プロジェクトで発信していく方針です。
(2025年1月9日放送)
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