東広島市の住宅で高齢の夫婦と息子の3人が死亡しているのが見つかりました。
警察によると今月14日の午前11時5分から午前11時15分頃までの間、
東広島市八本松南7丁目の住宅で71歳の夫、69歳の妻、32歳の次男の3人が死亡していたことが分かりました。
妻の勤務先の関係者から「出勤していない」と警察に通報があり発覚。
現場に駆け付けた警察官が3人の遺体を発見しました。
夫は1階の和室のベッドで、妻は2階の寝室でそれぞれ仰向けの状態で発見されました。
抵抗した形跡はなく、明らかな外傷もなかったということです。
次男は2階の部屋で首を吊った状態で発見されました。ロープ以外の明確な外傷はないということです。
今のところ現場に荒らされた様子はなく、第三者による侵入の形跡も見当たらないということです。
警察は次男が両親を殺害し、その後自殺した可能性もあるとみて、詳しく調べています。