カープの新井貴浩監督が、現役時代から続ける護摩行に挑みました。
雪の残る和歌山県の高野山で18日、就任3年目を迎える新井監督が護摩行に挑みました。
■新井貴浩監督
「広島優勝・心願成就」
願うは7年ぶりのリーグ制覇です。
■新井貴浩監督
「昨年の悔しさを思いながら、護摩行の火と向き合っていました」
2メートルを超え、燃え盛る火柱と向き合った新井監督。およそ1時間半、現役時代から続ける精神修行を今年もやり遂げました。
■新井貴浩監督
「今年で21年目になるんですけども、今年も苦しかったです。心の支えです。苦しいのでね、本当は逃げたいけど、ここから逃げると自分がダメになってしまいそうなのでやらせてもらっています。一人ひとり、1年1年が勝負ですので、プロの世界ですから厳しい1年になると思いますけど、1人1人が自分の役割、持ち場で精一杯がんばってくれればいいと思います。」
一方、マツダスタジアムで自主トレを公開したのは、6年目の森下暢仁投手です。
年明けはカープからメジャーへ移籍した前田健太投手とトレーニングをし、ブルペン入りするなど調整を進めてきました。
■森下暢仁投手
「やっぱり球の質だったり、変化球の感覚だったりというのを話聞けて、自分の中でもちょっとうまくいかないフォームのところだったりっていうのを話ができました。球数も投げて、体に自分のフォームを染み込ませていけたらなと思います。」
前田健太投手が5度務めた開幕投手の候補としても期待がかかる、森下投手。
初の大役となるか、注目が集まります。
■森下暢仁投手
「(開幕投手は)まだやったことないので、どういう景色だったり、どういう場所か全然わかんないんですけど、間違いなく特別な場所だと。自分はしっかりとアピールできたらなと」
この記事の動画はこちらから再生できます