3年ぶりに「春の便り」です。ことし3月に開幕するセンバツ高校野球大会の出場校に広島県から広島商業が選ばれました。
■選考委員会「中国地区は1校目に広島商業、2校目に米子松陰を選出いたしました」
春の甲子園センバツ高校野球の出場32校が24日発表され、広島県からは去年秋の中国大会で31年ぶりに優勝した広島商業が選ばれました。
■折本裕之 校長
「本校が第97回選抜高校野球大会に出場が決定しました。出場決定おめでとう」
■西村銀士 硬式野球部主将キャプテン
「広島県代表、中国地区代表として恥じないようプレーし全国制覇して帰ってきます」
春夏通じ7度の全国制覇を誇る名門は去年新たな1ページを刻みました。
秋の中国大会を制し、初めて明治神宮大会へ出場。全国の強豪をはねのけ準優勝に輝きました。導いたのは就任7年目になる広島商業のOB、荒谷忠勝監督です。
■荒谷忠勝監督
「新チームになった当初はどうなるかなと思っていたが、本当に色んな選手が出るたびに活躍してくれて成長してくれた。」
中国大会優勝の実力が認められ、広島商業は3年ぶり23度目のセンバツ出場です。
■西村銀士 硬式野球部主将
「ここからがスタート。目標としている全国制覇に向けて準備したい。やることは変わらない、自分たち広島商の野球して、勝ちにこだわり一戦一戦勝ち進んでいく」
春のセンバツは、3月7日に組み合わせ抽選会が行われ18日に開幕します。
■野球部「優勝するぞ、おー!」
《2025年1月24日放送》