広島県内産食材の生産地で観光地としての魅力を感じてもらおうと、県外に住む若手料理人を対象としたツアーが開催されました。
広島県が主催したツアーに参加したのは、3人の料理人です。
35歳以下を対象とした日本最大級のコンテストで優秀な成績を収めました。
県外出身の料理人に広島の食を体験してもらい、生産者と交流することで県内に飲食店を開いてもらうきっかけ作りが狙いです。
1月27日はお好み焼きを食べた後、東広島市内の酒蔵などを見学。
2024年にユネスコの無形文化遺産に登録された日本酒の造り方などを学び、広島の食文化に対する理解を深めました。
■フリーランス 料理人 山本一貴さん(28)
「(広島は)地域全体が食材をおいしくしているというイメージが、来てみて湧いた。広島という土地を知ることができるきっかけとなったのでもっと深掘りしていきたい」
Q.広島は開業の候補地になる?
「おこがましいですけど、全然なりますね。」
広島県は著名な料理人を広島に呼び込めるよう、4月以降も取り組みを続けるとしています。
【2025年1月27日放送】
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