カメルーン出身で国連総会の議長を務めるフィレモン・ヤン氏が広島市の平和公園を訪れました。
ことし創設80年を迎える国連との連携を深める狙いで来日し、初めて広島を訪れました。
慰霊碑へ献花したあとは、原爆資料館の展示をおよそ1時間かけて見学。
8歳で被爆した八幡照子さん(87)による被爆体験に耳を傾けました。
芳名録には「核廃絶」の思いを記しました。
"Nuclear weapons should allbe eliminated. Philemon Yang"
(核兵器はすべて廃絶されるべきである。 フィレモン・ヤン)
■フィレモン・ヤン議長
「広島は、人々が訪れることによって、核兵器が人々や地球にどのような被害をもたらすのか教えてくれる場所だ」
その後、松井市長と面会し核廃絶の思いを共有し、紛争解決に向け、対話の重要性を確認しました。
(2025年2月3日放送)
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