音楽家の女性との私的なトラブルの内容を関係団体にメールや手紙で送り、名誉を毀損したなどとして、県職員の男と大学職員の女が逮捕されました。
「名誉毀損」などの疑いで逮捕されたのは県職員の男(51)と叡啓大学の職員(57)です。警察の調べによると、2人は3年前、30代の音楽家の女性が関係するイベント会社などに県職員の男と女性との間の私的なトラブルの内容を6回にわたりメールや手紙で送るなどした疑いです。
女性はイベントを共催する予定だった会社との契約が解除となり、複数のコンサートが中止になったということです。職員の逮捕を受け県は、「事実であれば、信頼を損なうものであり、誠に遺憾。厳正に対処したい」とコメントしています。
(2025年2月5日放送)
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