休みなく続いたカープの日南キャンプは、６日が第１クール最終日です。
（坂道ダッシュ）
練習予定になかった、今キャンプ初めての日南名物・坂道ダッシュ。ここまで６日間休みなしの選手たちですが、疲れを見せないこの走り。初体験のルーキーたちは思わず苦笑いです。
■広島東洋カープ 新井貴浩 監督
「６勤目なのに元気やな、まだきつくせんといけんな」
実戦形式の練習で際立ったのが、現役ドラフトで加入した「サブマリン」鈴木でした。最速は１２２キロながら、打たせて取るピッチングで打者５人を完璧に封じ込めます。
■広島東洋カープ 鈴木健矢 投手
「１発目の実戦が大事だと思ってたので、こうやって結果が出たのですごくほっとしてます。しっかり沖縄に向けて自分の技術面をもっともっと高めて頑張っていきたい」
ルーキーの佐藤と岡本は、打撃投手として初めてプロのバッターと対戦。
岡本は「高めに抜けるボールが多かった」と反省しながらも「ボールは走っていた」と手ごたえも口にしました。
実績組では、開幕投手を目指す森下が今キャンプ３回目のブルペン入り。午前と午後、２回ブルペンに入り全球種を織り交ぜ約９０球。熱のこもったピッチングをみせました。
■広島東洋カープ 森下暢仁 投手
「まだ始まったばかりですけど、しっかり競いあえる準備して目標（開幕投手）に立てるようにやっていきたい」
■広島東洋カープ 新井貴浩 監督
「選手は体バキバキだと思うけど、ピッチャーもいい球投げてましたし野手もしっかり振れてる印象。紅白戦もありますし徐々に実戦形式の練習がでてくるとおもうので、そこでまたいいアピールしてもらいたい」
（２０２５年２月６日放送）
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