10日、広島県福山市の小学校で理科の実験をしていた小学6年生の児童7人が体調不良を訴え病院に搬送されました。全員軽症ということです。
児童が体調不良を訴えたのは福山市立加茂小学校です。
10日正午ごろ、小学6年生の理科の授業で、塩酸に鉄やアルミニウムを溶かすことで水溶液の働きを調べる実験中に、児童2人が頭痛や喉の痛み、吐き気を訴えました。その30分後には、新たに2人が体調不良を訴え4人が救急搬送されました。
さらに午後1時半ごろには3人が体調不良となり、救急搬送されたということです。
病院に搬送された合わせて7人の児童は全員軽症です。実験は換気をしながら行っており、市教委は「事実確認を丁寧に行い、再発防止に努める」としています。
【2025年2月10日午後6時10分】
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