マツダの労働組合は今年の春闘で、1万8000円の賃上げを要求することを正式に決めました。
マツダ労働組合は、10日の代議員会で今年の春闘の要求内容を正式に決定しました。それによると、ベースアップに相当する賃金改善分と定期昇給分を合わせて月額「1万8000円」の賃上げを求めます。総額で要求するようになった2019年以降で最高額です。
組合側は「組合員が抱える物価高による生活への不安を取り除き、地域の賃金引き上げの波及効果を強く意識する」としており、12日、会社に提出する予定です。
【2025年2月11日放送】
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