廿日市市内の中国道で先月、5人が死傷した事故を受け事故原因などを話し合う検討会が開かれました。
事故は先月、廿日市市吉和の中国道で改修工事中に吊り足場が崩れ、約20メートル下に転落した男性作業員5人が死傷したものです。
NEXCO西日本は原因の解明や今後の対応方針について話し合うため検討会を設置しました。
■NEXCO西日本 阪本良夫 企画調整課長
「こういった事故を起こさないために、しっかりと原因究明の方に我々発注者としても取り組んでいかなければならない」
検討会は非公開で行われ、大学教授ら3人の有識者が参加。事故の状況や推定される原因などについて意見が交わされたということです。検討会は今後も開かれる予定です。
【2025年2月11日 放送】
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