過去に核実験が行われたマーシャル諸島などの国会議員らが、広島市で開かれた被爆80年のシンポジウムで核兵器廃絶を訴えました。
広島を訪れたのは、過去に核実験が行われたマーシャル諸島とフランス領ポリネシアの国会議員らです。一行は11日午前、原爆慰霊碑に献花しました。
シンポジウムは、被爆80年に合わせて開かれ、ヒロシマと連携して核兵器廃絶にどのように取り組むかなど意見を交わしました。
■マーシャル諸島 国会議員 デイビッド・アニトック氏
「(ヒロシマとマーシャル諸島共通の想いは)歴史を忘れずに、語り継ぎ、伝え続けていくことで、二度と悲しい歴史を繰り返さないようにしていくことだ。」
一部のメンバーは、12日に長崎でも、市民との対話集会などに参加する予定です。
【2025年2月11日放送】
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