セラミック素材を使用した腕時計にはさまざまなメリットがあります。
ここでは、セラミック素材のメリットとともにセラミック素材を使用したおすすめ腕時計を紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
●セラミック素材のメリットは?
製品に合わせて多様な原料を焼き固めて作られるセラミックはさまざまなメリットを持った素材です。
表面硬度が非常に高いため傷がつきにくく、金属のように変形したりさびたりもせず新品のような美しい状態を保ちやすい特長があります。
また耐食性が高く、金属アレルギー反応を起こさないため、肌に長時間触れても安心です。
さらに研磨することによりツヤを出すことが可能なほか、原料に着色料を加えることでさまざまな色のセラミックを作れます。
傷がつきにくく、人体にも優しく、宝飾品としての加工も可能と腕時計に最適な素材の一つといえるでしょう。
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:ラドー キャプテン クック ハイテクセラミック R32128202
セラミックウォッチのパイオニア的存在であるスイス「ラドー(RADO)」の腕時計です。ケースやバンドに色、色合い、輝きまで微調整したラドー独自の「プラズマ ハイテクセラミック」が使用されており、独特の質感と感触を楽しめます。
スケルトンの文字盤とケースバックには、両面反射防止コーティングを施したサファイアクリスタルを使用し、ムーブメントのデザインや繊細な動きを堪能できます。
キャプテン クック ハイテクセラミック「R32128202」は、セラミック素材のケースに、ステンレス製の回転式ベゼル、セラミック製のブルーカラーのベゼルインサートを合わせたモデル。セラミックとステンレスの風合いの違いを存分に楽しめます。
実売価格は約63万5000円(税込、以下同)から。
ケースサイズ:43(ケース径)×14.6(厚さ)mm
主な機能・特徴:30気圧防水、サファイアガラス(両面反射防止コーティング)風防、自動巻き機械式ムーブメント
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:ダニエル・ウェリントン ICONIC LINK CERAMIC
北欧ブランドらしいシンプルで使いやすいデザインが特徴の「ダニエル・ウェリントン」の腕時計です。
ダニエル・ウェリントン初の全体(裏ぶたとクラスプを除く)にセラミックを使用したモデルで、セラミックならではの濡れたような光沢を持つブラックカラーを楽しめます。
ケース径32mm、厚さ8.5mmとコンパクトで取り回しに優れているのも特徴です。公式サイト価格は4万4000円となっています。
ケースサイズ:32(ケース径)×8.5(厚さ)mm
主な機能・特徴:3気圧防水、日本製クオーツムーブメント
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:シチズン エコ・ドライブ ワン AR5050-51L
薄さを売りにするシチズンのエコ・ドライブ ワンの中でも2.98mmと最薄を誇るモデルです。裏ぶた銘板にセラミックス粉末に金属の粉末を混合し焼いて作るサーメットを使用。一般的なセラミックスよりも金属表現に優れたサーメットの輝きをひっそりと楽しめます。
ライトシルバーのケースとバンドに、爽やかなブルーの文字盤を組み合わせたシンプルなデザインに仕上がっており、シーンを問わず着用できます。
公式サイト価格は44万円です。
ケースサイズ:39(ケース径)×2.98(厚さ)mm
重さ:70g
主な機能・特徴:1年間メーカー保証、日常生活用防水(3気圧)、サファイアガラス(クラリティ・コーティング)風防、デュラテクトα(ケース表面処理)、フル充電時約12カ月可動
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:ラドー トゥルーシンライン R27004302
厚さが5mmと非常に薄く、ラドーのコレクションの中で最もスリムなモデルです。
トゥルーシンライン「R27004302」は、セラミックウォッチのさまざまな着色料を使えるメリットを生かした独特のブラックカラーが特徴的な1本。金属とはまた違った光沢や風合いのカラーを楽しめます。
実売価格は約32万8000円から。
ケースサイズ:39(ケース径)×5(厚さ)mm
重さ:84g
主な機能・特徴:3気圧防水、サファイアガラス風防、ハイテクセラミックス