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【ワークマン新作】レビュー1400件以上の大人気「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」の保冷力がすごい! 従来モデルから進化した点は?

Fav-Log by ITmedia 2024年7月13日 10時30分

 ワークマンの大人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」に、スクエアタイプの「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」が新登場! 販売価格は5800円(税込、以下同)です。

 従来のラウンドタイプに対して容量が66%も大きいだけでなく、板状の保冷剤が入れやすいなどメリット満載。それでは使用感も含めて紹介しましょう。

●容量66%アップ! 350ml缶なら10本以上入る

 まずは容量の違いを見ていただきましょう。2021年に登場して以来、円筒形の真空ハイブリッドコンテナはマイナーチェンジを繰り返しており、最新モデルは容量約5L。500mlのペットボトルが立った状態で4本入ります。

 これに対して、この5月にバリエーションモデルとして追加された「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」は、公式サイトには「500mlペットボトル5本収納可能」と記載されていますが、実際には7本が余裕で入ってしまいます。容量は約8.3リットルで、これはラウンドタイプに対して66%も容量が大きいという計算になります。

 ちなみに内寸は、スクエアタイプが約19(幅)×19(奥行き)×24(深さ)cm。一方、ラウンドタイプは約15(内径)×27(深さ)cmとなっており、深さに関してはラウンドタイプのほうが上回ります。スクエアタイプは500mlの缶が横倒しで入るほか、350ml缶なら10本以上は入ります。

●ハードタイプの保冷剤や食品トレーが入れやすい

 スクエア真空ハイブリッドコンテナの長所は、容量が大きいことはもちろんですが、実際に使用するシーンでは、ハードタイプの保冷剤や食品トレーを入れやすいことが挙げられます。

 保冷剤はハードタイプとソフトタイプがあり、アウトドアでは保冷力に優れる前者が人気です。ハードタイプは板状のものが一般的ですので、ラウンドコンテナでは中央に入れるしかありませんでした。

 これに対し、スクエアコンテナなら配置の自由度が飛躍的に高まります。保冷力を優先する人にとっては見逃せないポイントでしょう。

●重量がややネックだが、保冷力は圧倒的!

 円筒形の真空ハイブリッドコンテナは2021年に誕生し、2022年に樹脂カバーで覆われたアウトドアテイストのデザインへ。筆者はこれを愛用してきました。

 高価なクーラーボックスと同様の真空断熱構造ですので、保冷力・保温力は圧倒的に優れています。実際、真夏にブロック氷が24時間後も原型を留めているほどで、これが口コミで広まり大ヒット商品となりました。

 新たに登場したスクエア真空ハイブリッドコンテナは、Web限定販売(店舗受け取り)となっています。お店で受け取った際、最初に感じたのは「重っ!」でした。

 それもそのはず、筆者が使っているラウンドタイプは実測で1.66kgなのに対し、このスクエアタイプは3kgと、およそ2倍近くの重さになっていたのでした。真空構造を保つために、本体にステンレス鋼を使用したことが主な要因でしょう。

 加えて、容量が増えた分だけあれこれ詰め込むことができてしまうので、総重量はさらに重くなる傾向にあります。とはいえ、一度この大きさに慣れてしまうと、ラウンドタイプには戻れないというのが正直な気持ちです。

 なお、保冷力ばかり注目されがちですが、保温力にも優れていますので、冬にも活躍するのがうれしいポイントです。

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