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最初の登山靴にモンベルの「ミドルカットのトレッキングシューズ」を選んだ理由 少しだけ後悔していることがあります……

Fav-Log by ITmedia 2024年7月14日 19時10分

 登山を始める際、多くの人が最初に購入するのが「トレッキングシューズ」ではないでしょうか。筆者はさまざまなブランドのトレッキングシューズを検討し、最終的にモンベルのトレッキングシューズ「マウンテンクルーザー600」を購入しました。販売価格は2万2550円(税込、以下同)です。

 本記事では、「マウンテンクルーザー600」を最初の登山靴に選んだ理由と、少しだけ後悔している点について紹介します。

●モンベルのトレッキングシューズ「マウンテンクルーザー600」を店頭で購入

 トレッキングシューズを購入する前に、Webサイトで情報収集をしていました。選ぶ基準は、「初心者でも扱いやすいこと」「コストパフォーマンスが優れていること」「防水性・透湿性を備えていること」です。

 ショッピングサイトには安価で売られているトレッキングシューズもありましたが、試着ができなかったり、品質に不安があったりして、購入を決めかねていました。

 そこで試着ができる近くの店舗を探し、コスパの高さに定評があるアウトドアブランド・モンベルのお店に向かいました。モンベルでは店員さんが丁寧に対応してくれ、行く予定の山や筆者の登山経験を考慮したトレッキングシューズを提案してくれました。

 それを元に選んだモデルをフィッティング。登山用の靴下をはいて登山道を模したスロープを歩き、最終的に「マウンテンクルーザー600」に決めました。サイズは普段履いているスニーカーより約1cm大きいサイズ。厚手の靴下をはくため、大きめサイズがぴったりでした。

●選んだ理由1:安定感がある

 「マウンテンクルーザー600」は、軽装備のトレッキングから小屋泊登山まで対応できるミドルカットの全天候型ブーツ。足首までしっかりと覆うため、安定感があります。筆者は登山初心者で普段からトレーニングをしているわけでもないので、すぐに歩き疲れてしまわないか、足を傷めてしまわないか不安がありました。

 その点、マウンテンクルーザー600は安心感があります。足全体をしっかりと保護している感覚があり、岩場を登っても足への衝撃がほとんど感じられません。また、雨でぬれた道でもしっかりとソールのグリップ力を感じられるため、不安定な道も安心して歩くことができます。

●選んだ理由2:幅広いシチュエーションで使える

 幅広いシチュエーションで使えるのも魅力的に感じた点です。今は難易度の低い山に行くことが多いですが、モンベルの店員さんによると中級レベルであればマウンテンクルーザー600で対応できるとのこと。この一足で難易度の低い登山から中級レベルまで対応できるのは、高コスパであると言えるでしょう。

 また、防水透湿素材・ゴアテックスを採用しており、雨が降っていても靴の中を快適に保ちます。天候を問わず快適に使える点も好印象でした。

●選んだ理由3:デザインがお気に入り

 これは個人的な好みですが、デザインとカラーが気に入ったのも購入を決めた理由です。筆者はダークブラウンを選んだのですが、想像以上にさまざまな服装と合わせやすく、特にベージュや深みのあるグリーン、明るめのブラウンなど、登山用のファッションアイテムにありがちなカラーとの相性が良いです。そのため、コーディネートにはほぼ困ることがありません。

 また、マウンテンクルーザー600は高品質なスエードレザーを使用していることもあり、上品な風合いがあります。トレッキングシューズは機能性重視とはいえ、登山の度に履くものなので、デザインが好きだとテンションも上がります。

●少しだけ後悔していること:ローカットでもよかったかも……

 実は購入時にも迷ったのが、ミドルカットとローカットのどちらを選ぶべきかということ。結果的にミドルカットにしたのですが、今のところミドルカットの本領が発揮されるような登山はしていません。もちろん安定感があるのは魅力ですが、その分登山道以外の平坦な道では、違和感や窮屈感を感じるのも事実です。

 その点ローカットモデルはスニーカーのように履くことができ、実際に普段履きできるモデルも展開されています。筆者は今のところ気軽な登山で満足しているため、ローカットでも十分、むしろ普段も履けてよかったのでは……?と思うことも。

 とはいえせっかく購入したので、今後は登山の頻度を増やし、中級レベルの山にもマウンテンクルーザー600でチャレンジしたいと思います。

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