買い物やちょっとしたお出かけに使うトートバッグは、容量やポケットの有無が重要です。もちろん見た目も気になるところですが、長く使うにはシンプルなデザインが良さそうですね。
使い勝手の良いトートバッグを探している人には、ワークマンが展開する「キャンバストートL」をおすすめします。ここでは、「キャンバストートL」を実際に使い、その使い心地をレビューしています。
●「キャンバストートL」はツートンカラーがおしゃれ ポケットの数は？
ワークマンの「キャンバストートL」は、ツートンカラーのデザインがおしゃれなトートバッグです。筆者が購入したのはアイボリーがベースとなっていて、持ち手やポケットがグリーンのタイプ。他にはアイボリーベースは同じで、パープルやブラウン、ブルーのバリエーションがあります。またブラックがベースになっているブラック×アイボリーも展開されています。派手な色合いや柄ではないので、流行や季節を気にすることなく使えますね。
ポケットは外側に1つ、内側に1つ備わっています。外側のポケットは底部分まで深さがあり、スマートフォンもぐっと奥まで入れることができます。
内側のポケットも深さがあります。筆者は財布やリップ、ハンドクリームなどよく使うものを入れています。ワークマンのバッグはポケットがたくさん付いているものも多いので、2つだけだと、ちょっと少ないと感じる人もいるかもしれません。
●1泊分の着替えは余裕で入る
「キャンバストートL」のサイズは、約34.5（縦）×26（横）×20（幅）cmで、容量は約15Lです。
身長178cmの男性が手で持っても、トートバッグの底が地面につきません。
キャンバストートLはマチもあり容量が大きいので、旅行や出張などにも使用できそうです。1泊分の服や化粧品も入れられました。
●持ち手が丈夫 重い荷物も肩掛けできる
持ち手は底部分からつながっているので、途中で切れてしまうことはなさそうです。多少重いものを入れても安心なので、エコバッグとして使うのも良いですね。
手持ちだけでなく肩掛けもできます。持ち手が長めなので、厚着をする冬でもゆったり肩掛けできそうです。
●はっ水性は？ 雨が降っても大丈夫？
ワークマンのバッグははっ水性が高いものが多いので、キャンバストートLについても気になるところです。
実際に水を垂らしてみると、最初の数十秒はバッグの生地の上に水滴はたまっており、バッグを動かすと、それに合わせて水滴も動きます。
1分ほど経過してから水を吸い取ってみると、生地に吸い込まれていることがわかりました。中までぬれるには相当な水量と時間がかかるでしょうが、はっ水性はないので、雨の日の使用には注意が必要です。
●バッグインバッグを使った方が良さそう
気になる点としては、キャンバストートLに水筒や化粧ポーチなどを入れると、中でごちゃごちゃになりがちなことです。これは内側に仕切りがないためです。筆記用具やメモ帳などの細かいものを入れるならば、バッグインバッグなどを活用するのがおすすめ。ワークマンではバッグインバッグとして使いやすいポーチ「キャンバススクエアポーチL」などが展開されているため、あわせて検討してみても良いでしょう。
またキャンバストートL自体のサイズが大きいため、入れるものが少ないと中で動いてしまいます。荷物が少ない人は、同じシリーズの「キャンバストートM」や「キャンバストートS＆ポーチSセット」などを使っていきたいですね。
キャンバストートLの販売価格は1500円（税込）です。お手頃な価格なので、色違いやサイズ違いで持つのもおすすめですよ。