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任天堂が2024年上半期の「Switch用ソフト」ダウンロードランキングを公開! 1位は配信でも大人気だったパズルゲーム

Fav-Log by ITmedia 2024年7月18日 13時9分

 任天堂はこのほど「ニンテンドーeショップ」における2024年上半期(集計期間1月1日から6月30日)のNintendo Switchのゲームソフトのダウンロードランキングを公開しました。

 ここでは公開されたダウンロードランキングのトップ10を紹介します。人気ソフトを参考にしながら、この夏プレイしたいタイトルを見つけてみてください。

本記事では、任天堂の「Nintendo Switch 2024年 上半期ダウンロードランキング」に基づいてランキングを掲載しています。

●「Switch」上半期ダウンロードランキング1位:スイカゲーム

 Switchソフト上半期ダウンロードランキング1位となったのは「スイカゲーム」でした。

 本作は、果物同士をくっつけて大きくしていきスイカを目指すパズルゲーム。シンプルながら奥深いゲーム性や240円(税込、以下同)という試しやすい価格もダウンロード数が伸びた一因になっていそうです。

 そして何より、配信者界隈での大流行が1位となる原動力になったものと推察されます。

 発売日は2021年12月9日でしたが、今年の2月に追加コンテンツ「2人プレイモード 追加パック」が発売。コラボ配信との親和性アップから配信でのプレイ数が増加し、今年になって一気に認知度が増加しました。

●「Switch」上半期ダウンロードランキング2位:モンスターハンターライズ

 2位には、大人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズの「モンスターハンターライズ」がランクインしました。

 戦闘や移動の助けとなる「オトモガルク」や、モンスターに乗って操作できる「操竜」、壁を走ったり、空中でぶら下がって移動したりすることができる「翔蟲」、完全新規形式のクエスト「百竜夜行」など新要素が多く追加された意欲的なタイトルです。

 マップが携帯機向けタイトルとして初めてシームレスなフィールドを実現し、オトモガルクや翔蟲による移動の快適さもあり、スピード感のあるプレイが可能な点が高く評価されていた印象です。

 ソロプレイでのストレスは軽減しつつ、マルチの楽しさは健在。定期的な追加コンテンツやセールの存在も発売から時間が経ってのランクインに貢献していそうです。

●「Switch」上半期ダウンロードランキング3位:ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション

 3位は、米国の子ども向けケーブルテレビチャンネル「ニコロデオン」のキャラクターが集結する対戦アクションゲーム「ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション」でした。

 ニコロデオンを代表する人気キャラクター「スポンジ・ボブ」やタートルズ、ガーフィールドなどの有名キャラクターが大乱闘。アニメを再現したユニークな技やセリフが登場するため、シリーズのファンを中心にダウンロード数を伸ばした印象です。

 また、ここまで順位が伸びた要因としては、今年3月のセールで98%オフの100円で購入できたことも大きそうです。

 アルティメットエディションは、各種バランス調整やボイス、シーズンパスで追加された3体のキャラクターなどアップデートやシーズンパスの内容がすべて反映された完全版とも言える内容になっています。

●「Switch」上半期ダウンロードランキング|4~10位

第4位:オーバークック2

第5位:Minecraft

第6位:逆転裁判123 成歩堂セレクション

第7位:ペーパーマリオ RPG

第8位:不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録

第9位:スーパーマリオブラザーズ ワンダー

第10位:スプラトゥーン3

●まとめ

 新作よりも過去に発売されたタイトルが、追加コンテンツや大幅値引きによって順位を伸ばしたというのが、今年のランキングの傾向と言えそうです。

 「ゼルダの伝説」や「ファイアーエムブレム」など上位4ソフトがシリーズものの最新作となった昨年の上半期DLランキングとは大きく様相が異なる結果になったことが印象的でした。

 下半期は「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」や「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」など超人気シリーズ最新作の発売が予定されており、これらのソフトがランキング上位に食い込み、再び“シリーズもの強し”のランキングとなるかもしれません。

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