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汗をかいても快適な「高コスパ登山用インナー」おすすめ4選 日常使いもできる機能性に優れたウエア【2024年7月版】

Fav-Log by ITmedia 2024年7月23日 12時19分

 暑い夏の登山で快適に過ごしたいなら、汗をかいてもサラサラ感をキープできる「登山用インナー」が必須です。そこで本記事では、機能性とコスパに優れた登山用インナーを紹介します。

 登山だけでなく、キャンプや野外フェスのほか、日常使いもできるアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。

●高コスパ登山用インナー:ファイントラック ドライレイヤーベーシックT

 ファイントラックの「ドライレイヤーベーシックT」は、公式サイトでの販売価格が4950円(税込、以下同)と手頃ながらも高い機能性を誇る逸品。薄手の生地に小さな穴が空いており、汗を効率的に逃がすように設計されています。

 肌に直接着用することで、汗が撥水加工された生地を通り抜け、上に着たベースレイヤーに吸い上げられます。汗冷えやベタつきをおさえ、低体温症や不快感を防ぐことができるのです。

 150回洗濯しても高い撥水性を維持するため、長く使えるのもうれしいポイント。抗菌防臭性も備えているため、長時間の使用でも快適です。柔らかいメッシュ生地が身体の動きに追従するため、ストレスフリーな着心地。肌に直接触れるものだからこそ、優しい着心地が魅力です。

●高コスパ登山用インナー:ミレー ドライナミック メッシュ アンダーウェア

 登山用インナーの名品として知られるミレーの「ドライナミック メッシュ アンダーウェア」。価格はメンズのショートスリーブ(半袖)タイプで6600円(公式サイトの表示価格)。粗いメッシュが特徴で個性的なデザインが目を引きますが、このメッシュ構造こそが快適さの秘密です。

 「究極のドライ感を実現する」とうたう同品。かさの高いメッシュで編み上げることで、肌に触れる汗を素早く吸収し、それを上に重ねたベースレイヤーが吸い上げます。この機能により、汗が肌から遠ざかり、冷えを防ぎつつドライな状態に保ちます。風もよく通すため、気温の高い日でも快適です。

 柔らかく伸びる素材で体にフィットし、脇に縫い目がないのもポイント。運動時の不快なスレ感やゴロつき感を防ぐため、網目が素肌に当たるストレスもありません。

●高コスパ登山用インナー:モンベル ジオライン L.W. Tシャツ

 モンベルの「ジオライン L.W. Tシャツ」は、特に夏の登山におすすめのモデル。公式オンラインショップでの販売価格は3080円です。約96gと軽くて速乾性に優れており、登山だけでなく、キャンプやウォータースポーツなど、あらゆるフィールドで活躍します。

 モンベル独自の「ジオライン」生地を使用しており、極細繊維が抜群の吸水拡散性を発揮します。繊維の表面に親水加工が施されているため、汗を肌から素早く吸い上げることができるのです。さらに、繊維の内部は保水しない性質を持っているため、繊維に水分が留まらず、体を冷やすこともありません。

 繊維には銀イオンを発生させる成分が練り込まれており、臭いの原因となる細菌を減少させる抗菌防臭効果もあります。

●高コスパ登山用インナー:おたふく手袋 3Dファーストレイヤー

 作業用手袋や安全靴、インナーなどを製造する老舗企業・おたふく手袋。同社は高機能インナーウェアブランド「BODY TOUGHNESS」も手がけており、「3Dファーストレイヤー」はその代表的なアイテム。半袖タイプのAmazonでの販売価格は2024年7月時点で1255円と、登山用インナーとしては超リーズナブルです。

 大きな特徴は、ファイントラックやミレーのアイテムのように、メッシュ状になっていること。肌に触れる面は、保水しないポリプロピレンを使用した大きめのメッシュ、外側は吸汗性に優れたポリエステル生地を使用した2層構造になっています。

 汗が素早く外側の生地に移ることで、肌がベタつく不快感や汗冷えを防ぐ仕様。こういった構造のインナーは4000~6000円ほどすることが多いですが、こちらはかなりリーズナブルなので、はじめての登山用インナーにもおすすめです。

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