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3万円台で買える! 安いけど“使える”「国産機械式腕時計」おすすめ4選 MA-1モチーフやアシンメトリーデザインなど変わり種モデルをピックアップ【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia 2024年8月2日 6時10分

 「機械式腕時計」は、巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする昔ながらのムーブメントを採用する腕時計です。高精度なクオーツ式や電波時刻修正機能を備えた腕時計が普及した現在も根強い人気を誇っています。

 機械式腕時計は高価な印象があると思いますが、上質な国産ムーブメントのモデルでも3万円台の手頃な価格で手に入るものもあります。

 ここでは3万円台の予算で買える「国産機械式腕時計」のおすすめモデル4選を紹介します。

●おすすめの「国産機械式腕時計」:セイコー 5スポーツ SBSA141

 コスパに優れた機械式腕時計のラインアップが特徴の「セイコー 5スポーツ」のフィールドウォッチです。

 フィールドウォッチとパイロットウォッチの魅力を兼ね備えた「SNKシリーズ」をベースに、ストリートファッションで定番アイテムとなっている「MA-1」ジャケットをデザインモチーフにアップデート。オリーブの表地とオレンジの裏地のバンドなどMA-1を彷彿とさせるデザインが盛り込まれています。

 実売価格は約3万1000円(税込、以下同)と購入しやすく、機械式腕時計の入門機やサブ機としてもおすすめです。

ケースサイズ:48.1(縦)×39.4(横)×13.2(厚さ)mm

重さ:75g

主な機能・特徴:日常生活用強化防水(10気圧)、カーブハードレックス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー(日付・曜日)機能、ルミブライト(針・インデックス)

●おすすめの「国産機械式腕時計」:オリエント RN-AA0B02R

 良質な機械式腕時計を、良心的な価格で展開する老舗の国産時計ブランド「オリエント」の機械式腕時計です。

 1970年代に発売され人気を博した「SK」の復刻モデルとなっています。左側がラウンド形状で右側がエッジの立ったアシンメトリーの特徴的なケース形状、グラデーションカラーの文字盤、内装回転ベゼルなど、当時の姿を再現しています。

 「RN-AA0B02R」は、同シリーズの中でも深いワインレッドの文字盤が特徴的な1本。グラスの中でゆらめく赤ワインの様に艶やかなグラデーションが目を引きます。

 実売価格は約2万5400円からと購入しやすく、機械式腕時計の入門機やサブ機としてもおすすめです。

ケースサイズ:46(縦)×41.7(横)×12.6(厚さ)mm

主な機能・特徴:日常生活用強化防水(5気圧)、無機ガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー(日付・曜日)機能、耐磁1種

●おすすめの「国産機械式腕時計」:シチズン NH8397-80H

 1965年に登場した国産初のクリスタルガラス採用モデル「クリスタルセブン」にインスパイアされたモデルです。

 「クリスタルセブン」のアイデンティティであるクリスタルガラスを採用しているほか、12時位置に配置された曜日窓などオリジナルモデルと共通のディテールも見逃せません。曜日窓や一部のインデックスがセブンの名にちなんで七角形にデザインされているのは、オリジナルモデルには無い特徴となっています。

 使いやすいシンプルなデザインながら細かいディテールにこだわっており、満足度の高い1本になってくれるでしょう。

 実売価格は約3万円から。

ケースサイズ:40.2(横)×13.1(厚さ)mm

重さ:114g

主な機能・特徴:日常生活用防水(気圧)、球面クリスタルガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー(日付・曜日)機能

●おすすめの「国産機械式腕時計」:オリエント RN-AC0H02N

 シンプルなフェイスデザインとカーキのナイロンベルトの組み合わせでミリタリーウォッチの意匠を色濃く感じるモデルです。

 12時位置の三角形のマークは、ミリタリーウォッチの中でも、フライトウォッチの世界観を演出するデザイン。12時方向が瞬時に分かるよう配置されています。

 NATOベルトとも呼ばれるナイロン製のベルトは、見た目にも軽やかで実際の着け心地も軽くしなやか。ささっと洗えるメリットもあり、気軽に使える重宝する1本になってくれそうです。

 実売価格約2万4600円からと非常に優れたコスパも魅力的なポイントです。

ケースサイズ:49.4(縦)×42.4(横)×11.6(厚さ)mm

重さ:80g

主な機能・特徴:日常生活用強化防水(10気圧)、無機ガラス風防、機械式自動巻きムーブメント、カレンダー(日付)機能

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