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コスパで選ぶ! この夏チェックしておきたい「お手ごろスマートウォッチ」3選 3000円台で心拍数や血中酸素濃度測定に対応したモデルも【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia 2024年8月7日 6時10分

 運動のモチベーションを高めたり、健康的な睡眠習慣を整えたりするうえで、スマートウォッチを活用したライフログは非常に有効的です。

 スマートウォッチは5~10万円を超えるハイエンドモデルも少なくありませんが、数千円から1万円強で手を伸ばせるコストパフォーマンスに優れたモデルも存在します。

 ここではコスパ重視の選択をする際に、候補に上がるであろう3製品をピックアップして紹介します。

●Amazfit Bip5 Unity

 「Amazfit Bip5 Unity」はZepp Health Corporationが6月に発売したスマートウォッチ。直販サイトでの価格は1万1900円(税込、以下同)です。

 Amazfitブランドでは、高耐久なアウトドア向けモデルなどもラインアップされていますが、本モデルはシンプルなデザインで基本機能を抑えたエントリーモデルとして展開されています。

 特筆すべき点は、ステンレススチール製ミドルフレームを採用した、厚み10mm、重さ25gというスリムなボディー設計。ディスプレイは1.91インチのスクエア型で、カラーバリエーションは「グレー」と「チャコール」の2色が展開されており、すっきりしたデザインは、シティユースにピッタリです。

 防水防塵性能もIP68に準拠しているため、水回りでも安心して使えます。

 ワークアウトの測定や、睡眠管理にも利用できますが、注意点としてGPS測位に対応していないことが挙げられます。

 バッテリー駆動時間は、公称値だと標準使用で最大11日間。エントリーモデルと言えども、特殊な用途を想定していなければ十分役立つ相棒になってくれるでしょう。

●HUAWEI Band 9

 「HUAWEI Band 9」は、ファーウェイ・ジャパンが4月に発売したスマートウォッチです。

 1.47インチの縦長ディスプレイを備えており、実売価格は約7800円。カラーバリエーションは、販路やバンドの組み合わせによっても変わってきますが「ブラック」「ピンク」「イエロー」「ホワイト」「ブルー」の5色が展開されています。

 注目ポイントは、バンド素材に「フルオロエラストマー」というハイエンドモデルにも使われるような柔らかくて肌触りの良い素材を採用していること。薄さ約8.99mmかつバンド部を除いた重さが約14gという薄型軽量ボディーと、縦長のディスプレイのおかげで長時間運動で装着する際も快適な点も魅力です。

 運動の測定や、睡眠計測関連が充実しているほか、環境光センサーが明るさを検知して自動でディスプレイを快適な明るさに調整してくれることも注目ポイント。バッテリー持続時間も通常使用で約14日間とかなり長めです。

●グリーンハウス GH-SMWGC-BK

 「GH-SMWGC-BK」は、グリーンハウスが6月に全国のゲオショップにて発売したスマートウォッチ。3278円というインパクトのある価格設定が特徴です。

 3000円台という価格ながら2.01インチのディスプレイを備え、防塵防水もIP65に対応。心拍数、歩数、血中酸素濃度を測定できる各種センサー類を搭載するほか、スマートフォンと連携したアプリ通知や「本製品からスマホを探す」「スマホから本製品を探す」などの多彩な機能にも対応します。価格を考えると圧巻のコストパフォーマンスと言えそうです。

 連続動作時間は約5~7日間で、上述した2モデルと比べると少し短めですが、それでも日常使用には十分。とにかく予算を抑えてスマートウォッチデビューしたいという人は検討してみると良いでしょう。

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