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ぐっすり眠れる「ポータブルクーラー」おすすめ3選 車中泊ユーザーが選ぶ、静音設計の優秀モデル

Fav-Log by ITmedia 2024年8月17日 9時50分

 夏のキャンプ・車中泊などのアウトドアシーンや、エアコンを設置できない場所での使用に最適な「ポータブルクーラー」。設置の手間がなく、どこにでも持ち運びが可能なため、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

 購入時に気になるポイントの1つが、運転音です。睡眠時の使用を想定している場合、ぐっすりと安眠するためにも、静音設計のポータブル電源を選びたいですよね。

 そこでこの記事では、運転音が気にならない「静音設計のポータブルクーラー」を3つ紹介します。

●安眠できる「ポータブルクーラー」1:EENOUR「スポットエアコン 3.0 PA600」

 最初に紹介するのは、EENOUR(イーノウ)の高品質なコンプレッサーを搭載した「スポットエアコン 3.0 PA600」です。運転音は42~56dBほどと、静音設計を実現しています。

 本体は約29.5(幅)×40.5(高さ)×47.5(奥行)cmとやや大きめサイズですが、その分冷房能力は1758W(6000BTU)と、今回紹介するポータブルクーラーの中でもっともパワフルです。

 5~6畳程度の部屋をしっかりと冷やすパワーがありながら、夜でも運転音を気にせず使えるポータブルクーラーです。

 また冷風・送風・除湿・スリープの4つのモードを搭載し、風量は7段階、温度は16~31度の間で細かく設定が可能。天気や気温、体調に合わせて、好みの温度と風量に設定できます。

 8時間連続使用した場合の消費電力は、最大で約4000W。自宅に設置するタイプのルームエアコンと比べると、高い省エネ性能となっています。公式オンラインストアでの販売価格は17万9000円(税込、以下同)です。

●安眠できる「ポータブルクーラー」2:EcoFlow WAVE 2 ポータブルエアコン

 EcoFlow (エコフロー)の「WAVE 2 ポータブルエアコン」は、冷房はもちろん、暖房としても使えるポータブルエアコンです。夏・冬どちらも使える便利さが魅力です。

 また本体は静音設計で、特に省エネモードやおやすみモードは運転音が小さめです。例えばおやすみモードなら、使用時の運転音は44dBほど。ぐっすり眠ることができる静かさを実現しています。

 冷房能力は1500Wと、パワーも十分。5~6畳ほどの広さを隅々まで冷やすことができます。さらに、別売りの専用バッテリーパックがあれば、省エネモードで最長8時間も使い続けることができます。

 電源がない場所でも使うことができるため、アウトドアシーンはもちろん、停電時や災害時などの使用にも役立ちます。公式オンラインストアでの販売価格は14万3000円です。

●安眠できる「ポータブルクーラー」3:ZY.Hyisinn「ポータブルエアコン」

 最後に紹介する「ZY.Hyisinn ポータブルエアコン」は、レトロなデザインとかわいらしいカラーが特徴のポータブルクーラーです。サイズは約24.2(幅)×24.5(高さ)×35(奥行)cm、重さは約5kgと、ポータブルクーラーの中でも非常にコンパクトなモデルです。

 運転音も49dBと小さめで、自宅での使用はもちろん、キャンプや車中泊でも、運転音を気にせず静かに使うことができます。

 使用シーンに合わせて6つのモード(冷房・強冷・送風・睡眠・除湿・照明)から選択でき、16~30度の間で好みの温度に設定できます。操作方法は、本体上部のボタンを押したり、ダイヤルを回したりするだけです。リモコンも付いているので、離れた場所からの操作もできます。

 小型・軽量タイプながら冷房能力は528W(1800BTU)と、1.8~2.5畳の広さをしっかり冷やせます。また消費電力は低めで、2000Whのポータブル電源なら、約8時間の連続使用が可能です。

 洗面所に置いてお風呂上がりに使用したり、軽バンやテントでの車中泊に持参したりと、幅広いシーンで使えます。実売価格は8万円前後です。

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