アウトドアシーンで活躍する「ポータブル電源」。キャンプや車中泊時の使用を想定して、購入予定の人も多いのではないでしょうか。
ポータブル電源があれば、電気のない場所で気軽に電気製品を使うことができ、スマートフォンやタブレット端末の充電も可能です。災害や節電対策として購入する人も増えているようです。
しかし、初めてポータブル電源を購入する人の中には「どんなものを購入したら良いのか分からない」という人も多いと思います。
そこで今回の記事では、初めてポータブル電源を購入する人にもおすすめしたい、BLUETTI（ブルーティ）の小型ポータブル電源「EB3A」を紹介します。筆者は車中泊などで実際に使用しているので、使用感などを合わせてお伝えします。
●シーンに合わせたモデルを選べる「BLUETTI（ブルーティ）」
ポータブル電源やソーラーパネルを数多く展開する「BLUETTI（ブルーティ）」。製品の安全性の高さや使いやすさから、キャンパーや車中泊ユーザーからも高い信頼を得ているメーカーです。筆者もいくつかの製品を使用しています。
製品のバリエーションも豊富で、容量や出力、サイズ、カラーなどが異なる、さまざまな製品を展開しています。例えば、家庭用の蓄電池としても使用可能な大容量のポータブル電源から、2～3泊の車中泊に最適なタイプ、短時間の使用に便利な小型タイプなど、使い方に合わせたモデルを選択できます。
節電対策や長期旅に役立つ「ソーラーパネル」との併用にぴったりな製品も、多数販売しています。使用シーンに合わせて製品を選んでみてください。
●小型＆高出力で人気の「EB3A 小型ポータブル電源」
今回紹介する「EB3A」は、購入しやすい価格とスペック、持ち運びに便利なサイズ感が魅力のモデルです。
容量は268Whで、スマホ（iPhone 14）なら約13回、ノートパソコン（50Wh）なら約4.3回の充電が可能。ポータブル冷蔵庫（60W）も4時間弱使用できるので、これから車中泊やキャンプを始めたいという人にぴったりのスペックといえます。
定格出力は600W（瞬間最大出力1200W）と、スマホやタブレット端末の充電はもちろん、扇風機や小型の電気ヒーター、1人用の小型電気鍋など、消費電力600W以下の電気製品を設定の変更なく使うことができます。
筆者も車中泊の際にEB3Aを使用していますが、小型の扇風機や電気毛布を使用したり、ホットサンドメーカーで朝食用のホットサンドを作ったりと、車中泊シーンで大活躍しています。
キャンプや車中泊などアウトドアシーンはもちろん、自宅内でも寝室やベランダなどへ気軽に移動させることができる、使い勝手の良いモデルです。実売価格は3万円前後です。
●シンプルでおしゃれなデザインも魅力
本体には、安全性が高いといわれるリン酸鉄リチウム電池を採用しています。キャンプやバーベキューなど、アウトドアシーンでも安心して使うことができます。
充放電サイクルも2500回以上と、長期間の使用も安心。パススルー充電にも対応した、耐久性・安全性に優れた製品となっています。
さらにAC、DC、USB Type-A、USB Type-C、ワイヤレス充電など、合計9つの出力ポートを同時に使うことが可能です。またBLUETTI専用アプリを使えば、スマホ上のアプリから電力使用量を確認したり、AC・DC出力のオン・オフ切り替え、遠隔操作もできます。電気関係はちょっと苦手……という人にも、優しく使いやすい設計になっています。
カラーは写真のベージュとグレーの2種類。自宅のインテリアやアウトドアシーンに合わせて、好みのカラーを選ぶことができます。
本体の注文日から2年間のサポートが付いているため、ポータブル電源の使用に不安のある人でも安心です。