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新モデルになっても4万円台! コスパ重視なら必見の「OPPO Reno11 A」を3つのポイントで解説【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia 2024年8月22日 6時10分

 コストパフォーマンスに定評のあるスマートフォン「OPPO Reno A」シリーズ。最新モデル「OPPO Reno11 A」が6月に発売されました。

 本モデルは、SIMフリーモデルが販売されているほか、楽天モバイルやワイモバイルなどでも取り扱われます。

 ここではコスパに優れた「OPPO Reno A」シリーズの最新モデルはどんなスマホなのか、3つのポイントで紹介していきます。

●大画面表示を楽しみやすい

 OPPO Reno11 Aは、約6.7インチの有機ELディスプレイを搭載したミッドレンジのスマートフォンです。ディスプレイは、10億色の色表現に対応しており、写真や動画、ゲームアプリなどを大画面で色鮮やかなに楽しめるモデルです。

 サイズは、約75(幅)×162(高さ)×7.6(厚さ)mmと薄型のボディーを実現。6.7型の大画面でありながら重さが約177gに収められており、薄くて軽い持ちやすい端末に仕上がっています。

 画面が大きいと、バッテリー消費が気になるところです。本モデルは仕様表に連続稼働時間の表記こそありませんが、Reno Aシリーズとしては過去最大となる5000mAhのバッテリーを搭載しています。

 充電については、専用の67W急速充電器を使用することで、約20分で50%以上、約48分で100%の充電が可能とされています。毎日30分でも充電のタイミングを作れば日々の使用で困ることは、あまり無さそうです。

 またバッテリー管理機能によって4年間充放電を繰り返してもバッテリーの有効用量を80%以上保つことができることも強調されています。長期運用を視野に入れても選択しやすいのは嬉しいポイントです。

●快適動作と充実した機能

 OPPO Reno11 Aは、プロセッサーにミドルレンジ向けの「MediaTek Dimensity 7050」を搭載します。

 メモリには8GBを備えつつ、余ったストレージを仮想化したメモリの容量として使う機能もサポート。最大16GB相当までメモリを拡張できます。

 そのほか、挙動を安定させるという独自の「トリニティエンジン」技術もポイント。アプリデータ圧縮技術、システム劣化防止機能、パフォーマンス最適化を組み合わせて、快適に使用できるとしています。日常使用において処理性能を心配する必要はまずないでしょう。

 また片手操作でも開きたいアプリを選択できる「アイコンプルダウンジェスチャー」や、3本指操作での画面のスクリーンショットなど、豊富なジェスチャー機能も備えていることも見逃せません。これらの機能を駆使すれば、大画面モデルでも片手で快適な操作ができそうです。

 FeliCaに対応し、おサイフケータイやマイナンバーカード機能などが利用可能な点にも注目。生体認証は顔と指紋の2種類をサポートしています。

 防水防塵性能は、従来モデルからスペックダウンしIP65に。長時間の水没には耐えられないので注意が必要です。

●生成AI活用の画像処理に対応

 背面カメラは、メイン(6400万画素)+超広角(800万画素)+マクロ(200万画素)という3眼構成。前面カメラも3200万画素と高解像度です。

 特に背面カメラについては、2倍ズームでのポートレート撮影や、4K動画の撮影など、撮影機能のバリエーションも増えており、4Kで撮影した動画をショート動画用にトリミングするような使い方にも対応しやすくなっています。

 撮影した写真を編集する機能に関しては、オンデバイス処理ではないものの、生成AI機能を活用したOPPOの独自処理に注目。撮影時に入り込んだ不要な物を簡単な操作で消去できる「AI消しゴム」機能や、被写体をワンタッチで切り抜ける「クリッピング」機能など、トレンドのAI機能が活用できるのも魅力です。

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