外出先でふとカレンダーを確認したくなった場合、スマートフォンのカレンダーアプリを開く人が多いかもしれません。
そのようなときに、アプリをわざわざ開かずともカレンダーをさっと確認できる便利アイテムがあります。ここでは110円（税込）で買えるダイソーの「カードカレンダー」を紹介します。
●“ちょっとした手間”を解消する100均グッズ
予定について考えようとすると、まずカレンダーで曜日などを確認するはず。今はスマホにもカレンダーアプリはありますが、それを見るにはスマホのパスワード入力や生体認証などが必要になり、少し手間がかかってしまいますね。スマホの情報を保護するためには必要な操作ですが、荷物を持っていたりすると面倒に感じます。
そんな“ちょっとした手間”の煩わしさを解決してくれるのがダイソーのカードカレンダーです。カレンダーが1カ月単位でカードになっており、透明なスマホケースの内側に入れておくことで、常にさっと確認することができるようになります。
使い勝手の良さだけでなく、品のあるおしゃれなデザインもポイントです。
●シンプルで簡単に使える 使えないスマホケースは？
カードカレンダーは1月～12月までのカレンダーがセットになっています。1枚のサイズは約54（横）×85（横）mm。名刺くらいのサイズです。使い方はシンプルで、スマホとスマホケースの間にカードカレンダーを入れるだけです。これにより、スマホの背面を見ればカレンダーをすぐ確認できるようになります。
ただ、もちろんスマホケースが透明でないとカレンダーは見えません。手帳型のスマホケースを使っている場合は、カードを入れるポケットが備わっていれば、そこにカードカレンダーを収納して持ち歩くことも可能です。ただその場合は、カレンダー確認のためにカードカレンダーを取り出す手間は発生してしまいます。
カードカレンダーが完全に使えないスマホケースとしては、濃いカラーや柄が入っていて、裏側が透けないもの。また、透け感はあってもわずかにしか見えなかったり、装飾があったりすると、カードカレンダーを読み取るのにストレスになるので、見なくなってしまうかもしれません。検討の際は使用中のスマホケースがちゃんと透けるものかをチェックしましょう。
もしスマホケースの買い替えを検討しているなら、ダイソーで一緒に透明なスマホケースを買ってしまうのもアリですね。
●折り曲げると2カ月分を入れることも可能 翌月を見通して予定を考えられる
カードカレンダーはサイズの関係上、そのままではスマホケースの内側に1カ月分しか入りません。
しかし不要な部分を折り曲げることで、2カ月分を上下に並べて入れることもできました。折り曲げてもそれほど厚くならず、スマホケースに歪みができることもありませんでした。これで月をまたいで曜日を確認したり、翌月を見据えながら予定を考えたりすることができますね。
●予定を細かく書き込む想定ではないので、その点は注意
カードカレンダーは、紙のスケジュール帳のマンスリーページによくあるような余白がないので、文字を書き込むことができません。例えば「12時 〇〇さんランチ」など具体的な予定を書いておくことは想定されていません。そもそもスマホの裏面にあるものなので、予定を書いてしまうと他の人に見られてしまいます。
しかし、例えば日付に黒丸や星印を付ける程度であれば可能です。自分にしか分からないマークを書き込んでおけば、簡単な予定の確認ができるようになりますよ。
カードカレンダーを購入したい場合、ダイソーの公式アプリで店舗に在庫があるかを確認してから行くことをおすすめします。また、ダイソーには公式オンラインストア「ダイソーネットストア」もあるので、ネット注文も可能です。ただ、ネットストアは購入金額が1万1000円未満だと送料がかかるため、その点には注意です（※地域によって送料が異なります。詳細はダイソーネットストアでご確認ください）。