頻繁にチェックすることも多いスマートフォン。バッグの中に入れてしまうと、出し入れがやや面倒に感じるときもありますよね。そのため、スマホショルダーを使って首や肩からスマホを下げているという人も多いのではないでしょうか。
「必要なときにスマホをぱっと手に取りたい」場合、スマホ用の“バングル”を使うという方法もあります。ここでは筆者が実際に使ってみた、ダイソーの「スマホ用エコファーバングル」(以下、エコファーバングル)を紹介します。
●エコファーバングルのサイズは?
バングルのサイズを測ってみると、外径は約10cm、内径は約6.5cmでした。女性や、手首が細めの男性なら問題なく使えると思います。
バングルは、ゴムのように伸縮しません。無理に手を入れようとすると壊れてしまうので注意です。
●エコファーバングルを取り付けてみた さっとスマホを確認できる!
エコファーバングルをスマホに取り付けてみました。取り付け方ですが、スマホとスマホケースの間に、本体のストラップシートを挟むだけです。
実際にバングルを手首に通して、使い心地もチェックしてみました。両手をフリーにしつつ、スマホをぱっと手に取ることができ便利。画面の確認や操作もスムーズにできました。
●使用中はスマホが周囲にぶつからないよう注意
エコファーバングルは、周囲にスマホをぶつけてしまわないよう注意が必要です。バングルに手首を通して手を離すと、スマホはぶら下がった状態になります。そのまま手を動かしたり歩いたりすると、スマホが手首の近くでぶらぶら揺れるため、場合によっては肩掛けのスマホポーチを使用した際より大きく揺れ動く可能性があります。
スマホをうっかり他人にあててしまったり、ガードレールや電柱などにぶつけてしまったりする可能性もあるでしょう。気づいたらスマホの画面にヒビが入っていた! ということも起こり得るので、スマホを手から離すときは、できるだけ体から離さず、うっかり振り回してしまわないよう注意が必要です。
●アウターによっては、手首が窮屈かも
エコファーバングルの気になる点としては、厚手のアウターの袖や手袋の上からバングルを通すと、窮屈に感じることがあります。手首の細さや衣類の厚さによりますが、手首が通らないとなると冬の時期には困りますね。そうなると袖を少しまくって干渉しないようにしたり、いっそのことバングル部分を手でつかんで持ち歩いたりする必要がありそうです。
また個人的に思ったのが、もしバングルがぱかっと開けば、バッグの持ち手などに取り付けられて使用シーンが広がったかもしれないということ。実物はそうではないので、手首に通したり手で持ったりするしかなさそうです。
ただ、やはりこのアイテムの大きな魅力である、デザインのかわいさは見逃せません。フェイクファーでふんわりしており、冬のファッションアイテムとしてもぴったりです。気になる人はぜひ取り入れてみてください。
エコファーバングルの販売価格は220円(税込)です。現在(10月24日時点)では、ダイソーの公式オンラインストア「ダイソーネットストア」に在庫があるため、そこから購入できます。ただ、オンラインストアでは購入金額が1万1000円未満だと送料がかかるため、その点には注意です(※地域によって送料が異なります。詳細はダイソーネットストアでご確認ください)。
店舗に行く場合、ダイソーのアプリで在庫の有無をあらかじめチェックできるので、利用してみるのも良いでしょう。