「パネルヒーター」は、燃料を使わずに熱を放射して部屋を暖める暖房器具です。空気を汚すことがなく、火を使わないため安全に使えるというメリットがあります。
パネルヒーターを選ぶときは、大きさや暖まるまでのスピードをチェックしましょう。脱衣所や台所など限られたスペースで使うなら、小型のパネルヒーターが便利です。部屋を速く暖めたい場合は、最大出力が高いモデルを選びましょう。
ここでは、おすすめの「パネルヒーター」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング（2024年10月17日0:00現在）を参考にしています。
●スリーアップ「ミニパネルヒーター ポカポカ暖 PHT-1731MW」
トイレや脱衣所で使うパネルヒーターなら、スリーアップの「ミニパネルヒーター ポカポカ暖 PHT-1731MW」がおすすめです。約38.2（幅）×28（高さ）cmのコンパクトサイズなので、限られたスペースにも置きやすくなっています。床置きと壁掛けの2WAY仕様です。
本体側面の温度調節つまみで、無段階に温度調節ができるのもポイント。「転倒時自動オフスイッチ」や、温度が上昇しすぎた際に自動で電源が切れる安全装置など、安全面の機能も充実しています。
●アイリスオーヤマ「ぐるポカ パネルヒーター APH-R12A-T」
アイリスオーヤマの「ぐるポカ パネルヒーター APH-R12A-T」は、約860gと軽量で、くるくると丸めて簡単に持ち運べるのが魅力です。設置の際も足を包み込むようにしたり、広げて使ったりと、柔軟に形を変えて使用できます。
特に足を包み込んで閉じるようにして使えば、ふくらはぎまで温められ、脚の冷えが辛いときに重宝します。パネルの端に付いているマグネットを使えば、着脱も簡単です。
約32cmの高さで脚をしっかり包み込むので、効率良くスピーディーに脚を温められ、省エネにもつながります。パネルの厚さは約5mmで、スタンドなどが無くても倒れず自立します。
●パナソニック「デスクヒーター DC-PKD4-H」
パナソニックの「デスクヒーター DC-PKD4-H」は、デスクワーク中の膝下を温めるのにぴったりな製品です。本体サイズ約45（幅）×48（高さ）×30（奥行き）cmで、ゆったりと使用できます。シンプルなファブリック柄で、設置する場所の雰囲気を損ねにくいのも魅力です。
電源コードの長さは約180cmあり、電源から遠い場所に設置しやすいのもポイント。使わないときは折りたたんで省スペースに収納できます。