「Amazonプライム・ビデオ」では、毎月さまざまな映画やドラマ、アニメ、バラエティなどが追加されます。11月は、実写化で大きな話題を呼んだ「【推しの子】」のドラマがついに配信開始されるなど、期待作が豊富です。
この記事では、11月にAmazonプライム・ビデオで配信開始される注目の3作品を紹介します。
●アマプラ「注目の最新配信作」:【推しの子】
「【推しの子】」は赤坂アカさん原作、横槍メンゴさん作画による日本の漫画で、2020年4月に連載を開始し、2024年11月14日発売の「週刊ヤングジャンプ」にて全166話で完結したばかりです。
実写化は原作漫画の完結前から大きな話題を呼んでいました。
何者かに襲われ命を落とした主人公・ゴローは、元々伝説的アイドル・星野アイの大ファンでした。しかし殺されたはずのゴローが目を覚ますと、大ファンだったアイの息子・アクアに転生していて……。
かわいらしい表紙と「【推しの子】」というタイトルからポップな印象を受けますが、芸能界の裏側を描きながら、ゴローの殺人事件を解き明かしていくサスペンス要素も含まれている異色のストーリー。2023年、2024年とアニメ化もされており、すでに作品のファンだという人も多いでしょう。
今回の実写化作品は、11月28日21時よりAmazonオリジナルドラマとしてAmazonプライム・ビデオにて配信開始、さらにドラマの続きを描く映画が12月20日に劇場公開予定です。
●アマプラ「注目の最新配信作」:ルックバック
漫画 「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんが、全143ページの長編読み切り作品として発表した「ルックバック」。6月28日に劇場アニメとして公開、北米など海外でも上映され高評価を得た作品が、早くもAmazonプライム・ビデオに登場です。
小学校4年生の藤野は、学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからの漫画の評価も高い存在です。ある日、同学年ながら不登校の生徒・京本の描く4コマ漫画を学生新聞に載せたいと先生に言われ、2人は漫画をきっかけにつながっていくことに。
藤野の声を女優・河合優実さん、京本の声を吉田美月喜さんが務めました。原作も読み切りサイズなので読みやすいですが、アニメ映画版も本編58分と他の映画に比べると短い作品です。映画ではキャラクターたちの声や動きが相まって、原作とはまた違った楽しみや感じ方ができます。
今何か1本見たい! 短めの作品で楽しみたいという人にもおすすめの作品です。こちらはすでに配信開始されています。
●アマプラ「注目の最新配信作」:線は、僕を描く
「線は、僕を描く」は、水墨画家であり、小説家である砥上裕將(とがみ ひろまさ)さんの小説です。この小説を原作に、横浜流星さん主演、ヒロインを清原果耶さんが演じ実写映画化されました。
主人公である青山霜介(横浜さん)は、事故で家族を亡くした喪失感のさなか、水墨画に出会い魅了されます。水墨画の世界でひたむきに生きてきた篠田千瑛(清原さん)と出会い切磋琢磨しながら、水墨画と向き合い成長する物語です。
大学生らしいキャンパスライフやサークル、学園祭の様子など楽しい雰囲気を味わいながら、水墨画の世界と、そこで努力する熱いキャラクターを堪能できる作品です。
霜介と千瑛、それぞれが抱える悩みや課題に向き合う姿に勇気づけられる部分もあります。気軽に映画を楽しみたい、爽やかな作品が見たいという人にもおすすめです。こちらもすでに配信開始されています。
Amazonプライム・ビデオでは11月も注目作品が数多く配信されます。気になった作品からぜひチェックしてみてください。