外出中に足元の寒さが気になる時期になってきたので、そろそろブーツの出番ですね。ただ、ブーツは重くて履きにくいところがあり、スニーカーの方が楽だと感じることも。楽に履けて歩きやすい、コスパの良いブーツがあると良いですよね。
ここでは、「ワークマン」の人気アイテム「防寒ブーツ ケベックショート」を紹介します。暖かくて楽に履けるブーツを探している人は要チェックのアイテムです。
●足首カバーと「ライトサーモ」であたたかい!
ワークマンの防寒ブーツ ケベックショートはその名の通り、ショート丈のブーツです。横から見ると、くるぶしが隠れるくらいの高さがあり、冷えやすい足首をカバーできることが分かります。とはいえロングブーツやハーフブーツほど高さはないので、パンツとも合わせやすいですね。
内側には「LITHERMO(ライトサーモ)」という蓄熱素材が使用されています。ライトサーモは、赤外線を吸収して熱変換をし、発熱・保温効果を促します。さらに冷気を跳ね返す力もあるので、ブーツの中がじんわりと暖かくなるのです。
防寒ブーツ ケベックショートにはライトサーモを使用した中綿がたっぷり使われているので、とても暖かく感じられるのですが、内側が少し狭いのが気になるところ。もしかしたら足首周りが窮屈に感じる人もいるかもしれません。
●「スプラテック」により、アッパーが汚れにくい
防寒ブーツ ケベックショートのアッパーには「SplaTECH(スプラテック)」という、ワークマン独自の耐久はっ水加工が施されています。これによって泥汚れや水をはじきやすくなります。絶対に汚れないということではありませんが、お手入れが楽になるのはうれしいですよね。
筆者が購入した防寒ブーツ ケベックショートのカラーは、アイボリーです。アイボリーは汚れが目立つので購入を迷ったのですが、汚れがつきにくいということで購入しました。もしアウトドアなど汚れがつきやすい環境で使う予定ならば、ブラックやモスグリーンのカラーを選べばさらに汚れが目立たなくなり、気兼ねなく使えそうですね。
ちなみに、アイボリーのカラーはワークマンの公式オンラインストアには掲載されていませんが、「#ワークマン女子」など一部の店舗で限定販売されています。
●面ファスナーで着脱しやすい
一般的にショートブーツは、多少は履き口に高さがあるので、スニーカーより着脱が面倒に感じるもの。しかし防寒ブーツ ケベックショートは、履き口に面ファスナーを採用しており、スムーズに着脱できるようになっています。
面ファスナーをオープンにすると、履き口が広くなるので、足もスッと入ります。これは非常に楽だと感じています。
●見た目以上の軽さと、ソールの柔らかさで歩くのが楽
防寒ブーツ ケベックショートは、ボリュームのある見た目なので、重そうに見えます。ベロアのような素材ですし、ソールも厚みがあるので、ずっしりとした印象です。しかし履いてみると意外と軽いのです。
またソールもちゃんと曲がってくれるので、歩きやすくもあります。
靴底が滑りにくいようになっているのもうれしいポイント。触ってみると溝があり、ザラザラしています。もちろん、ぬれた路面やタイル面、氷の上などは注意して歩く必要はありますが、ある程度はストレスなく歩けそうです。
ブーツに対して「重くて、履くのが面倒」というイメージを持っている人にはぜひ、防寒ブーツ ケベックショートを試してみてほしいと思います。
防寒ブーツ ケベックショートの販売価格は2500円(税込)です。カラーはブラックとモスグリーン、そして一部店舗限定でアイボリーをラインアップしています。
サイズはS~3Lを展開。筆者は他のシューズだと通常23cmのサイズを履いているのですが、防寒ブーツ ケベックショートだとSサイズがジャストでした。タイツを履いてもちょうど良いサイズ。ただ、もし厚手の靴下を履くなら、いつもよりもワンサイズ大きめを選んでも良いかもしれません。