目への負担を軽減してくれたり、周囲を明るく照らして作業に集中しやすい環境を整えてくれたりする「LEDデスクライト」。リモートワークが普及した現在では、デスクライトの活躍シーンは増えているといえるでしょう。
本記事では、デスクワーク用「LEDライト」のおすすめを紹介します。
●デスクワークの照明環境を整える
リモートワークの普及により、自宅でパソコンを使用するシーンは増えてきました。パソコンを快適に使えるよう、周辺機器やデスク、チェアなどの用意に加えて、照明環境も整えたいところです。
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、「ディスプレイを用いる場合の書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上とし、作業しやすい照度とすること。また、ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周辺の明るさの差はなるべく小さくすること」とされており、パソコン操作中はルームライトだけではなく、デスクライトなどを併せて使用し、手元を適切な明るさにしておくことが推奨されています。
デスクライトは、過去には蛍光灯や白熱灯などを使ったものが主流でしたが、最近ではルームライトなどと同様、LEDタイプが主流です。また、パソコン向けの照明器具としては、モニターに装着するタイプの「モニターライト」もおすすめ。モニターライトは、設置場所をとらないので省スペースにも便利です。
●コンセントのない場所でも使える:サンワダイレクト 800-LED082W
「800-LED082W」は、サンワダイレクトのデスクライト。USB給電のほか、バッテリーを内蔵しており充電式としても使えるため、リビングやベッドサイドなど、コンセントが近くにない場所でも活用できます。
バッテリーのみで使う場合、満充電なら最大約15時間の点灯が可能。昼光色・温白色・電球色の3段階で調色ができ、明るさの調節も無段階でできます。角度調整も細かく行えるので、照らしたい場所にしっかり光を届けられます。
デスクライトの台座部分には、スマートフォンなどを充電できる出力1AのUSBポートを装備。約30分で消灯するタイマー機能も搭載しており、就寝時の使用もおすすめです。公式オンラインショップでの販売価格は3480円(税込、以下同)となっています。
●可動式3面デスクライト:サンコー CTVLLNCBK
「CTVLLNCBK」は、サンコーの3面LEDライト。手持ちの机などに挟んで固定するクランプ式となっており、天板の厚み約1~6cm、出しろ4cm以上の机に取り付けられます。
最大で横約105cmに展開可能なほか、ライト部分は4点可動で、左右を回転させて三角形のようにすればリングライトのように顔を照らせます。アーム部は2軸でそれぞれ上下に角度調整が可能です。
操作は上部のタッチパネルを使用し、ライトのオン/オフと明るさ調整ができます。自動明るさ調整機能を搭載しており、設定時は周囲の明るさを検知し、3つのLEDの明るさを調整します。公式オンラインショップでの販売価格は、7980円です。
●パソコン画面も本などの文字もくっきり見やすい:パナソニック SQ-LC570
「SQ-LC570」は、パナソニックのLEDデスクスタンド。「パソコンくっきり光」と「文字くっきり光」の2つの光を搭載しています。「パソコンくっきり光」は、青白さを抑え、黒を際立たせる明かりで、パソコン作業にぴったり。「文字くっきり光」は、文字が見やすい色温度(約6200K)と明るさで、読書や勉強などに適しています。
読書や勉強に必要なLED卓上スタンドの机上面照度の区分「JIS:AA形」に対応。半径50cmを明るく照らすため、新聞や雑誌を広げて読むときや、小さい文字を見るような作業時にもおすすめです。
6カ所可動で角度や位置を細かく調整可能。USB端子を搭載しており、スマホなどの充電にも便利です。また、タッチレススイッチ搭載でスイッチに触れずにオン/オフできるので、指紋を付けずに使用できます。公式オンラインショップでの販売価格は1万8810円です。