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無印良品の「湯たんぽ」を5年ほど愛用しているので“良さ”を語る シンプルで“地味に便利”

Fav-Log by ITmedia 2024年12月2日 8時35分

 冬の冷たい布団に入るのは嫌だけど、電気毛布を使うと乾燥が気になる……。筆者にはそのような悩みがあり、就寝時の冷え対策として湯たんぽを長年使っています。

 これまで陶器でできたものやアルミ製のものなど、さまざまな製品を試してきましたが、今は無印良品の「ポリエチレン湯たんぽ」(以下、湯たんぽ)に落ち着いており、もう5年間ほど愛用しています。ここでは、筆者が5年も愛用している湯たんぽの良さを紹介します。

●低温やけどに注意しながら3サイズとも使用中

 無印良品は現在(2024年12月1日時点)湯たんぽを、大・中・小の3サイズ展開しており、筆者はその3サイズ全てを持っています。ちなみに容量は、大が2.3L、中が1.2L、小が630mlとなっています。

 大と小は筆者が使用し、中は夫が使用しています。夫も就寝時に足が冷えるのを嫌い、冬場は湯たんぽを使っています。

 筆者の場合は大が足元に、小が背中あたりにくるように、就寝前に布団の中に入れています。足元だけでなく、背中も冷えるもので、湯たんぽで暖めておくと快適になります。ただ同じタイミングで布団に入れても、大は長く温かいままですが、小はそれほど温かさが長くもたないと感じます。入っているお湯の量が違うので、冷めるスピードにも違いがあるようです。

 布団に入って湯たんぽに足をのせた時のぬくぬく感はたまりません。しかし低温やけどを防ぐため、足が温まったら湯たんぽは布団の外に蹴り出しています。背中のところに入っている小サイズも布団の外に出します。筆者は過去に低温やけどをしたことがありますが、地味に痛いです。熱湯などのやけどももちろん辛いですが、低温やけどはヒリヒリ感が長く続きました……。症状には個人差はありますが、筆者はそれ以降、低温やけどにはかなり気をつけています。

 無印良品の湯たんぽの販売価格は小が690円(税込み、以下同)、中が790円、大が990円です。

●カバーもおすすめ 肌触りが良い!

 湯たんぽを買うとき、同時にカバーも購入しました。専用のカバーなので、もちろんジャストサイズ。ファスナーでしっかり口を閉じられるので、本体がはみ出てしまうこともありません。

 少し中綿が入っており、外側はフリース生地。この生地がふわふわで、思わず足をすりすりとしてしまうくらい肌触りはとても良いです。カバーは湯たんぽ本体のサイズに対応したものがそれぞれ展開されています。

 今は新しいタイプの「シェニール湯たんぽカバー」も展開されているので、こちらもチェックしてみてください。再生ポリエステルが使用されていて、ブランケットステッチが入ったデザインです。販売価格は小が690円、中が790円、大が990円です。

●入っているお湯の量が分かりやすいのが地味に便利

 湯たんぽにお湯を入れる際、筆者は100円均一で買ったロートを使っています。手持ちの全ての湯たんぽにお湯を入れるとなると、4L以上ものお湯が必要になるので、いつも大きな鍋でお湯を沸かしています。それをお玉を使って湯たんぽに入れる作業をしていますが、この湯たんぽであればお湯がどのくらいまで入っているのかが一目で分かるので、溢れさせてしまうストレスがなく、地味に便利です。

 写真のように、本体が半透明なので、お湯がどのあたりまで入っているかがなんとなく分かります。以前使っていた湯たんぽは中が全く見えず、お湯が溢れてしまうこともあり、その片付けが面倒でした。そのような手間が基本的に発生しないので、それも長年愛用する理由の1つになっています。

●ふたを閉めたときの、水漏れがほぼないのもうれしい

 以前使っていた湯たんぽは、お湯を入れてふたをしても、お湯が少し出てくることがありました。そうするとそれを拭かなければなりませんし、布団で使っている間も水漏れしないか心配になるもの。しかし無印の湯たんぽでは、お湯漏れを心配したことがありません。

 きちんとふたが閉まりお湯が出てこないので、安心して快適に使えています。

 ふたのパッキンが傷んでしまっても、パッキンだけ買い替えることもできます。パッキンの販売価格は84円です。

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