潜入や隠密の緊迫感が楽しめる「ステルスゲーム」。「PlayStation 5」(PS5)にも「スター・ウォーズ 無法者たち」をはじめステルス要素のある話題作が続々登場しています。
今回はおすすめの「PS5のソフト(ステルス)」をピックアップしました。おすすめのソフトと共にPS5のソフトのトップ10を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年12月2日21:30現在)に基づいてランキングを集計しています
●PS5のソフト(ステルス):Ubisoft「スター・ウォーズ 無法者たち スタンダードエディション」
スターウォーズシリーズの「帝国の逆襲」と「ジェダイの帰還」の間を描く「スター・ウォーズ 無法者たち」。オープンワールドゲームとして作られたタイトルで、プレイヤーは盗人のケイ・ヴェスを操作しながら、銀河系のさまざまな惑星を自由に探索できます。
強風のトーシャーラ、ジャングルのアキヴァ、極寒のキジーミ、不毛の砂漠が広がるタトゥイーンなど、特徴の異なる惑星をスピーダーで駆け巡ることが可能。広大な世界を旅する、好奇心が刺激される内容となっています。そんな個性豊かなフィールドで、主人公ケイ・ヴェスは銀河系犯罪シンジケートから戦闘や盗みなどの依頼を受け、裏世界で成り上がっていき、無法者としての頂点を目指すことになります。
依頼を遂行する際は、正面から敵に挑み、実力行使することも可能ですが、頭脳を使ったステルスアクションも展開できます。その際に重要となるのが、ケイ・ヴェスの相棒のニックス。小動物のような可愛らしい見た目ですが、頭が良くケイ・ヴェスの指示をしっかりと聞いてくれます。
例えば、遠くの高台に隠れながらニックスに敵の陽動を任せ、敵が気を取られている隙に射撃で仕留めたり、敵の頭上にあるモノを落下させたり、ニックスに敵を襲ってもらい混乱している隙に自分でとどめを刺したりと……ニックスの使い方次第で、スマートに依頼をこなすことができるでしょう。
その他にも宇宙船「トレイルブレイザー」を操縦して、宇宙を移動する要素もあります。追跡してきた敵の攻撃を回避したり、攻撃を返したり、ドッグファイトを展開することも可能。スターウォーズシリーズの世界に飛び込んだような感覚が味わえる魅力満載の1本と言えるでしょう。
●PS5のソフト(ステルス):マイクロソフト「コール オブ デューティ ブラックオプス 6」
FPSゲームとして世界的に知られる大人気シリーズの最新作「コール オブ デューティ ブラックオプス 6」。全方向へのダッシュや360度自在に動けるオムニムーブメントをはじめ、まるでヒーローになったかのような感覚が味わえる、革新的で没入感たっぷりの攻防戦やストーリーが堪能できる1本となっています。
本作の舞台となるのは、ベルリンの壁が崩壊し冷戦が終結した1990年代初期の世界。湾岸戦争の時代、超大国として影響力を強めていくアメリカですが、その背後では極秘部隊が暗躍していました。何らかの陰謀に巻き込まれた「Black Ops」のメンバーは、国から追放され、真の裏切り者を突き止めるために動き始めるのですが……。
美麗な映像はもちろん、先の読めないハリウッド大作のような壮大な物語も魅力の1つ。本作では多彩かつ派手なアクションで爽快感を感じられるほか、ロケーションによっては正面からの銃撃戦ではなくステルスアクションに向いている場所もあり、プレイヤーは幅広い選択肢の中から自分なりに行動することが可能です。
敵の背後に忍び寄って静かに仕留めるのも良いですし、時には交換取引や印象操作などを行い、ミッションを遂行していきます。大規模戦闘でガンガン敵をなぎ倒していきつつ、スパイアクション的な隠密行動も求められる、幅広いゲーム性が用意されています。
シングルプレイ用のキャンペーン以外にも、シリーズでは醍醐味の1つであるマルチプレイヤーモードも健在です。16種類の新マップで激しい銃撃戦が楽しめます。その他ラウンドベースのゾンビモードが復活しているのも魅力の1つです。
●PS5のソフト(ステルス):H2 Interactive「ブランブル:ザ・マウンテン・キング」
北欧神話をベースに作られた、幻想的なホラーアドベンチャーゲーム「ブランブル:ザ・マウンテン・キング」。トロールにさらわれた姉を助けるため、プレイヤーは主人公の少年オーレを操作して、クリーチャーの潜む不思議で危険な世界を冒険します。
美しさと気味の悪さが絶妙なバランスで混ざり合っている、独特な世界観が本作の魅力の1つ。森や洞窟、木々や水面などディテールにこだわっている作品です。オーレが小人のようなサイズ感で表現されていることもあり、周りのあらゆるものが大きく感じられ、プレイヤーもオーレと一緒に不思議な世界に迷い込んだような感覚が味わえるはずです。
基本的にオーレは無力なので、クリーチャーに見つからないよう、うまく身を隠しながら移動することになります。見つかれば獰猛な怪物や巨人に食べられてしまうかもしれません。探索のワクワク感と、ちょっとしたミスでクリーチャーに襲われてしまうドキドキ感の両方を行ったり来たりしながら、中毒性のある世界を体験できる1本です。
またパズルアクションのような謎解き要素や、時にはクリーチャーに立ち向かわなければならないことも……。魔法のかけら「勇気のきらめき」により、オーレは隙を狙ってクリーチャーに戦いを挑みます。
重厚なストーリーを用意しながら、テキストは最低限にとどめており、プレイヤーの想像力をかき立てる作りになっています。物語はもちろん、この不思議な世界は一体何なのか、考えを巡らせてみるのも楽しみ方の1つかもしれません。
●「PS5のソフト」売れ筋ランキング:トップ10
10位:ソニー・インタラクティブエンタテインメント「Stellar Blade」
9位:ソニー・インタラクティブエンタテインメント「Ghost of Tsushima Director's Cut」
8位:カプコン「ストリートファイター6」
7位:アトラス「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」
6位:ソニー・インタラクティブエンタテインメント「Marvel's Spider-Man 2」
5位:コナミデジタルエンタテインメント「プロ野球スピリッツ2024-2025」
4位:スクウェア・エニックス「ファイナルファンタジー7 リバース」
3位:マイクロソフト「コール オブ デューティ ブラックオプス 6」
2位:スクウェア・エニックス「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…」
1位:カプコン「モンスターハンターワイルズ」