アウトドアシーンで大活躍する「LEDランタン」。筆者も車中泊のために、常に2~3個ほど車に積んでいます。
LEDランタンは車内外を明るく照らすことができるのはもちろん、夜間にトイレや洗面所に行く際や、足元が暗い場所などでも使うことができるのでとても便利。特に、ソーラー充電可能なタイプのランタンであれば、太陽光で充電するだけで使えるため、2泊以上の車中泊に最適。節電にも役立てることができます。
今回は、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、防災や節電にも役立つ「ソーラーランタン(ソーラー充電可能なLEDランタン)」のおすすめ製品を紹介します。
●ソーラー充電できる! おすすめLEDランタン1.CARRY THE SUN Medium(キャリー ザ サン ミディアム)
サイコロ状の形が特徴的な「CARRY THE SUN Medium(キャリー ザ サン ミディアム)」は、本体の折りたたみが可能なLEDランタン。たたむとぺたんこになるコンパクト設計で軽いため、収納しやすく持ち運びも楽です。
サイズは「Medium(ミディアム)」の他には「Small(スモール)」があり、設置場所や収納スペースに合わせて、好みのサイズを選択できます。
弱モードで約72時間、強モードで約10時間と、長時間の連続使用ができる点もメリットの1つ。さらに、本体は防水仕様のため、キャンプ時や防災用など使用場所やシーンを選びません。
天候によって満充電になるまでの時間は変わりますが、およそ7時間~9時間程度で満充電になります。これなら、日中に充電して夜間に点灯するというサイクルで毎日使えますね。
ライト色は暖色LEDの「ウォームライト」と白色LEDの「クールブライト」の2種類を展開。それぞれ、本体のベルトはホワイトとブラックの2カラーをラインアップしています。インテリアに合わせて、ライトやベルトのカラーを選べるのはうれしいポイントです。
●ソーラー充電できる! おすすめLEDランタン2.ソネングラス(SONNENGLAS)
「ソネングラス(SONNENGLAS)」は、メイソンジャー型のソーラーランタンです。ソーラートップ(ふた部分)の「ソモ」にソーラー充電することで、ランタンとして使用することができます。
瓶の中にドライフラワーや貝殻などを入れてデコレーションすれば、おしゃれなインテリアアイテムに! インテリアにもなじむので、アウトドアシーンはもちろん、日常使いにも最適です。
サイズは1000mlの「クラシック」と、250mlの「ミニ」の2サイズを展開。用途や設置場所に合わせて好みのサイズを選べます。
光量は、従来モデルと比較して最大5倍の100ルーメン(ミニサイズだと70ルーメン)となっており、従来品よりも明るくなっています。
ソーラートップのソモにあるコントロールボタンを操作し、5ルーメン~100ルーメン(ミニサイズだと5ルーメン~70ルーメン)の間で、明るさを調節できます。さらに、最長で約120時間(ミニサイズだと70時間)もの点灯が可能。一度充電すれば、数日間使うことができます。雨天時など太陽光を頼れないときには、USBケーブルで充電もできるので安心です。
●ソーラー充電できる! おすすめLEDランタン3.Munyday ソーラーランタン
最後に紹介するのは、モバイルバッテリー機能を備えた、Munydayの「ソーラーランタン」。防災時にはランタンとしてはもちろん、スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーとしても使用可能です。
本体は5000mAhと大容量。ソーラー充電で、約8時間ほどで満充電になり、約100時間も連続点灯できます。
また防水仕様で、耐久性に優れており、長期間の保管と使用が可能。キャンプや車中泊用に車に積んでおいたり、防災用品として備えておくのにも良さそうです。
使い方がシンプルで、ボタンは電源と明るさを操作する2種類のみ。さらに、ライトは白色/昼白色/暖色の3色切替が可能で無段階調光できるので、シーンに合わせて明るさや色合いを調節することができます。USB充電も可能なので、雨の日でも安心です。