シューズメーカーの「スケッチャーズ」といえば、手を使わずに履ける「スリップ・インズ」シリーズが人気です。しかし、実は「スリップ・インズ」以外にもウォーキングに特化したシューズがあることをご存じでしょうか?
本記事では、筆者が愛用するスケッチャーズのウォーキング用シューズの使用感を紹介します。
●店員さんおすすめのモデルを購入
「スケッチャーズ」といえば、手を使わずに履ける「スリップ・インズ」シリーズが有名です。しかし、店舗で店員さんに「ウォーキング用のシューズを探しているのですが……」とお伝えすると、すすめられたのは別のシリーズ「スケッチャーズ ゴーウォーク アーチフィット」でした。
おすすめしてくれた理由としては、足が前に進みやすいように設計されている、靴ひものないデザインである、そしてインソールが取り外し可能なので細かな調整ができるから、ということでした。
試し履きをしたところ、インソールはそのままでも大丈夫そうとのことで、サイズの合ったものを購入しました。購入したのは「スケッチャーズ ゴーウォーク アーチフィット 2.0 - ペイティン」で、販売価格は1万3090円(税込)です。
●履き心地が良く歩きやすい!
実際に履いてみてまず感じたのは、履き心地の良さです。履く際には手を使う必要がありますが、履き口含め全体的に素材が柔らかく、一方で適度にホールド感もあるため歩きやすいです。
また、長時間歩く際には「ひもがない」というのもポイントだと気づきました。ほどけてしまうストレスだけでなく、ひもが揺れたり当たったりするストレスもないからです。
●長時間歩いても腰と前ももが痛くなりにくい
「スケッチャーズ ゴーウォーク アーチフィット」を履くようになって数カ月経ちました。筆者はウォーキングが好きで、1日に10km近く歩くこともあります。しかし反り腰のため、長時間歩くと前ももと腰に痛みが生じるのが悩みでした。
本製品は前に足を出しやすい形状のためか、いつもより早く歩けている感覚があります。さらに5km以上歩いても、前ももと腰の痛みはほとんどなく感動しました。
筆者はすり足気味に歩いてしまう癖がありますが、シューズの形状によりしっかりと足を前に出しながら歩けていたため、痛みが出づらかったのではないかと思います。
●残念だった点
残念だった点は、親指付近に汚れのようなものが付着してしまったこと。素材の性質のためか落ちにくく、購入して早い段階からこの状態が続いています。
靴はどうしても汚れやすいですし、気に入って毎日のように履いているからこそ汚れるわけですが、少し残念に思いました。次に買い替える時は、汚れが目立ちにくい黒色を購入しようと思います。