調味料などの粉末やほこりが気になるときに、気軽に掃除ができる「ハンディクリーナー」。コードレスタイプのモデルも多く、場所を選ばず使えるのも便利なポイントです。
ここでは、リーズナブルな価格のコスパに優れた「ハンディクリーナー」を紹介します。
●ハンディクリーナーを選ぶポイント
ハンディクリーナーは、片手で手軽に使える掃除機です。通常の掃除機よりも軽量でコンパクトなモデルが多く、デスク周りや車内など狭い場所での使用に適しています。
ハンディクリーナーを選ぶ際は、吸引力や給電方式をしっかりチェックしましょう。吸引力は、「吸引仕事率」という指標であらわされているので、選ぶ際の目安にすると良いでしょう。
給電方式は主に、コードタイプとバッテリータイプに分かれています。コードタイプは吸引力が高いモデルが多く、長時間使えるのがポイントです。コードが長いものを選べば、取り回しに困ることもないでしょう。
バッテリータイプはコードレスで使えるため、コンセントの場所を気にする必要がなく、場所を選ばず使用できるメリットがあります。車や家全体の掃除など、長時間の使用を想定している人は、バッテリーの駆動時間もしっかりとチェックしましょう。
●Anker(アンカー)Eufy HomeVac H11
アンカーの「Eufy HomeVac H11」は、コンパクトながらもパワフルな吸引力を備えたハンディクリーナーです。
約560gの軽さとスリムなデザインにより、片手で持ちやすく取り回ししやすいのが特徴。階段やキッチンなど家中の掃除はもちろん、車内での使用にも活躍します。
また、付属のコンビネーションノズルを使用することで、ソファのクッションの間やキーボードの隙間などにたまったほこりやごみを吸い取ることができます。床全体を掃除するメインの掃除機と併せて、サブ掃除機として用意しておけば幅広いシーンに対応できそうですね。
充電には、10W(5V=2A)以上の出力に対応したUSB充電器やモバイルバッテリーの使用が可能。満充電で約13分間使用できます。公式サイトでの販売価格は5990円(税込、以下同)です。
●ツインバード パワーハンディークリーナー HC-EB54
「パワーハンディークリーナー HC-EB54」は、家電製品などの製造販売を手掛けるツインバードの製品です。電源コード式の吸込仕事率200Wのハイパワーモデルで、細かいゴミも素早く吸い込み、掃除時間の短縮を実現できます。
付属の5種類のアタッチメントと約6mの電源コードで、フローリングやカーペット、窓のサッシ、天井やエアコンの上など、家中のさまざま場所を掃除できます。延長パイプは2本付属しており、スティック掃除機のような使い方も可能です。
また、ワンタッチの「ラクステ」機能により、ダストケースを外さずに、たまったゴミは簡単に排出可能。ダストケースやフィルターは簡単に分解して丸洗いできて、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。公式ストアでの販売価格は9980円です。
●アイリスオーヤマ ハンディクリーナー HCD-21
アイリスオーヤマの「ハンディクリーナー HCD-21」は、スタンドに置くだけで簡単に充電ができるモデルです。使いたいときにサッと取り出して使えるので、手元に置いていつでも手軽に掃除できます。
吸引力は1万4000Paで「DCブラシレスモーター」を搭載。約500gと軽量ながらも力強い吸引力を備え、標準モードで約20分の連続使用が可能です。車内やデスク周りなどもスムーズに掃除できそうですね。
窓のサッシやソファのくぼみなどの掃除に便利な「すき間ノズル」は、先端を回転させれば「ブラシノズル」になり、キーボード、クーラーのすき間、窓のブラインドなどの掃除も楽に行えます。公式サイトでの販売価格は、8980円です。