パソコン作業中にカレンダーを確認したいとき、視線を移すだけでさっと確認できる「卓上カレンダー」があると便利ですよね。しかし、限られたデスク上のスペースにカレンダーを置くと、どうしても邪魔に感じやすいものです。
限られたパソコン周りのスペースを節約しながら、さっと確認できるカレンダーとして、ダイソーの「カレンダーステッカー」があります。ここでは、実際に使ってみて良いと思った点と気になる点を紹介します。
●1カ月分ごとに剥がせるステッカー状のカレンダー
ダイソーのカレンダーステッカーは、1カ月ごとのカレンダーを剥がして貼って使える、ステッカー状のカレンダーです。2025年1月から2025年12月までの12カ月分のカレンダーが、台紙に並んでいます。
1カ月分のカレンダーの上部には、小さく前月と翌月のカレンダーも並んでいます。1枚のステッカーのサイズは約7(縦)×6(横)cmなので、上部の前月・翌月のカレンダーはかなり小さいですが、3カ月分を一目で見渡せるのは良いですね。
●パソコンの縁にペタリ デスク上に置かないから邪魔にならない
カレンダーステッカーの素材はPET(ポリエチレンテレフタレート)なので、ペラペラしておらずハリがあります。筆者はパソコンのディスプレイに貼り付けて使っていますが、丸まってしまうこともなく、ピシッと真っすぐの状態をキープしてくれています。そのおかげで、ストレスなく日付をぱっと確認できています。
卓上カレンダーとは違い、デスク上にカレンダーを置かなくて済むので、パソコン周りをすっきりと使えるのがうれしいポイントです。
●水性ボールペンで印をつけられる
カレンダーステッカーには、水性ボールペンで文字を書いたり印をつけたりすることができます。写真はゼブラのボールペン・SARASA(サラサ)を使って、日付に丸印をつけたところ。書いた直後に触ってしまうと、インクがにじむので注意が必要です。
カレンダーステッカーのサイズは大きくはないので、細かいスケジュールを書き込むのには不向きです。特定の日付に丸印や星印をつけるくらいの使い方がちょうど良いでしょう。細かいスケジュールは、手帳やパソコンのスケジュール管理機能などを使うのがおすすめです。
●冷蔵庫やスマホにペタリ 紙は避けた方が良さそう
カレンダーステッカーは、冷蔵庫に貼ったり、スマートフォンの背面に貼り付けたりして便利に使えます。スマホに貼れば、外出先でも日付の確認が一瞬でできて楽です。
カレンダーステッカーは、パッケージに書いてある通り「貼ってはがせる」ようになっています。スマホや冷蔵庫に貼った後に剥がしても、跡が残りませんでした。ベタつきも感じられないので、ステッカーを貼った部分が汚れることもありません。ただ、長期間貼った後に剥がすと、ステッカーの跡が残ることもあります。
また実際に試してみて思ったのが、ノートや家計簿などの紙に貼るのは避けた方が良さそうということ。学校や職場で使うノートに貼っておけば便利ですが、剥がすと跡が残ってしまいました。無理に剥がそうとすると、破れそうだったので、避けた方が無難かと思います。
ダイソーのカレンダーステッカーの販売価格は、110円(税込)です。祝日が赤文字になっていますが、法改正によって祝日や休日が変更になる場合もあります。