調味料などの粉末やほこりが気になるときに、気軽に掃除ができる「ハンディクリーナー」。コードレスタイプのモデルも多く、場所を選ばず使えるのも便利なポイントです。
ここでは、パワフルな吸引力を備えた高性能な「ハンディクリーナー」を紹介します。
●ハンディクリーナーを選ぶポイント
ハンディクリーナーは、片手で手軽に使える掃除機です。通常の掃除機よりも軽量でコンパクトなモデルが多く、デスク周りや車内など狭い場所での使用に適しています。
ハンディクリーナーを選ぶ際は、吸引力や給電方式をしっかりチェックしましょう。吸引力は、「吸引仕事率」という指標であらわされているので、選ぶ際の目安にすると良いでしょう。
給電方式は主に、コードタイプとバッテリータイプに分かれています。コードタイプは吸引力が高いモデルが多く、長時間使えるのがポイントです。コードが長いものを選べば、取り回しに困ることもないでしょう。
バッテリータイプはコードレスで使えるため、コンセントの場所を気にする必要がなく、場所を選ばず使用できるメリットがあります。車や家全体の掃除など、長時間の使用を想定している人は、バッテリーの駆動時間もしっかりとチェックしましょう。
●BLUEFEEL(ブルーフィール)MONTANC PRO BLF26252
サムスン電子の社内ベンチャーから始まった、ポータブルスマートデバイスブランド「BLUEFEEL(ブルーフィール)」。同ブランドの「MONTANC PRO BLF26252」は、コードレスタイプでありながら、約1万6900Paの吸引力を誇るハンディクリーナーです。
過去製品で培ってきたノウハウを応用した「ブラシレスDCモーター++」を搭載しており、1分間に7万6000回転するモーターが強力な吸引力を実現。微粒子から髪の毛まで、逃さず吸引します。
バッテリーは2000mAhのリチウムイオン電池を搭載しており、最大で30分間の連続使用が可能。重さは約550gとペットボトル飲料と同程度の軽さのため、高いところも楽に掃除ができそうですね。
また、隙間ノズル、延長ノズル、床用ワイドヘッドのアタッチメントが付いているので、フローリングから、車の床、シート、棚の隙間など幅広いシーンで使用できます。公式サイトの販売価格は、2万2000円(税込み、以下同)です。
●dyson(ダイソン)Micro Focus Clean HH17
「Micro Focus Clean HH17」は、ダイソン製掃除機の中でも、最軽量クラスのハンディクリーナーです。
軽量・コンパクトなだけでなく、人間工学に基づいた重量設計を採用しており、持ちやすく手元に負担がかかりにくいのが特徴。掃除をする場所に合わせてノズルやヘッドを切り替えることで、車内やテーブルなども快適に掃除ができます。
ダイソンらしいパワフルな吸引力を継承しており、8つのサイクロンが9万6000Gもの遠心力を生み出し、微細なホコリを空気から分離。変わらない吸引力を実現します。
ダストにたまったゴミは、触れることなく簡単に捨てられるのもうれしいポイント。クリアビンやフィルターは取り外して水洗いできるので、お手入れも簡単です。公式サイトでは、3万8500円で販売されています。
●Shark(シャーク)EVOPOWER DX WV517JST
「EVOPOWER DX WV517JST」は、シャークのハンディクリーナーシリーズ史上最高の吸引力を実現したモデル。大きなゴミも細かいほこりも、パワフルに取り除けます。
駆動時間は最大約40分と長いため、充電切れを心配することなく、さまざまな場所を掃除できそうですね。手にしっかりとフィットするハンドルを採用しており、握りやすいのもポイントです。
さらに、LEDヘッドライトを備えているので、家具の隙間や車の足元など、暗い場所の掃除も快適に行えます。ECサイトでは、4万円前後から販売されています。