「サウンドバー」は、手軽にテレビなどのサウンドクオリティをアップしてくれるスピーカーシステムです。
コンパクトでシンプルな設計になっているものが多く、テレビボードの空いたスペースなどに簡単に設置できます。音質をアップしてくれるのはもちろん、立体音響技術を採用し、臨場感を大幅に向上してくれるモデルもあります。
ここでは、立体音響技術搭載のテレビスピーカーとしておすすめのサウンドバーとともに売れ筋ランキングトップ10を紹介します。おすすめ商品やランキングを参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年1月10日9:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
●今売れているサウンドバー:ヤマハ サウンドバー SR-B20A
手軽にテレビの音をグレードアップできるヤマハのエントリーモデルです。
バーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」を採用。左右前後だけでなく、高さ方向のバーチャル音場も再現してくれるため、包み込まれるような没入感の高いサラウンドサウンドを味わえます。
ヤマハのサウンドバーではおなじみの、セリフやナレーションなどの音声と背景音を自動判別して人の声だけをボリュームアップする「クリアボイス」機能や、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」機能を搭載し、聞きやすさと迫力を両立しているのも特長です。
またジャンルに合わせて設計された4つサウンドモード(ステレオ、スタンダード、ムービー、ゲーム)を搭載するほか、専用のスマートフォンアプリによるイコライジング機能に対応。再生するコンテンツや好みに合わせてサウンドをチューニングできます。
テレビとの接続はHDMIケーブルまたは光ケーブルをつなぐだけと簡単です。 HDMI ARCに対応しているので音量などの基本機能はテレビのリモコンから直接操作できます。
実売価格は約2万円(税込、以下同)から。
●今売れているサウンドバー:デノン サウンドバー DHT-S218K
デノンの名機「DHT-S217」の後継モデルです。
ツィーター2基とミッドレンジドライバー2基の2ウェイ4スピーカーに加えて、低音用のサブウーファーを2基搭載した3ウェイ6スピーカー構成は、DHT-S217から変更なし。低音の量感とクリアさを両立させるように設計されたバスレフポートを本体左右に配置している点も前モデルと同様です。
基本的な設計は前モデルから継承しつつ、グリルネットの薄型化により、さらなる高音質化を図っています。
またBluetoothのコーデックが「LE Audio(LC3)」に対応し、前モデルのSBCから安定性が大幅に向上。ワイヤレスでも、より低遅延で高品質なサウンドを楽しめます
立体音響技術には前モデルから引き続き「Dolby Atmos」を採用。左右の水平方向の音の広がりに加え、頭上方向にも展開する音が、包み込まれるような音響を実現します。
実売価格は約3万2000円から。
●今売れているサウンドバー:Amazon Fire TV Soundbar Plus
Amazon Fire TVブランドから発売された3.1ch対応のサウンドバー。サラウンド技術としてDolby AtmosとDTS:Xの2つを搭載した没入感の高いサウンドが特徴的なモデルです。
3つのフルレンジスピーカー、3つのツィーター、2つのサブウーファーを内蔵。センターチャンネルでは人の声をクリアに再生することができ、迫力のサウンドと、セリフなどの聞きやすさを両立しています。
接続は、同梱のHDMIケーブルをテレビのHDMI入力端子(eARCまたはARC)に接続するだけ。Bluetooth接続にも対応しているので、スマホやタブレットから手軽に音楽再生することも可能です。
実売価格は約3万5000円から。
●サウンドバー売れ筋ランキング:トップ3
第1位:FunLogy Soundbar
第2位:ヤマハ コンパクトサウンドバー SR-C20A
第3位:ソニー サウンドバー HT-S100F
●サウンドバー売れ筋ランキング:4位~10位
第4位:デノン DHT-S218K
第5位:Amazon Fire TV Soundbar Plus
第6位:FUNLOGY Sound3
第7位:JBL BAR 1000
第8位:JBL BAR 500
第9位:JBL BAR 5.0 MULTIBEAM
第10位:DESOBRY SS1022B