床やソファーに座ってパソコンやタブレットを使う際、膝の上にのせるとバランスがとりにくいため、小さめのテーブルがあると便利です。
今回は、そんなときに役立つダイソーの「ひざ上クッション付タブレットテーブル」(以下、タブレットテーブル)を紹介します。
●クッション付きのテーブル スマホやタブレットを立てられる“溝”も
タブレットテーブルは、テーブルといっても脚が付いておらず、天板の裏面にクッションが付いています。クッションは、ややボリュームがあるのでその分、高さもあります。ふかふかしているので膝の上にのせても痛くないですし、冷たさも感じません。天板には溝があり、タブレットやスマートフォンを立てられるようになっています。
本体サイズは約39 (横)×29(縦)×5(高さ)cmです。
●床に座って使ってみた
足を伸ばして床に座った状態で、タブレットテーブルを使ってみます。
伸ばした足の太ももあたりにタブレットテーブルを置くと、膝側が低くなる形で傾斜がついてしまいました。そのままノートパソコンを置いてキーボードを叩いてみると少し使いにくく感じました。
タブレットを溝に立てて動画を見る分には気になりません。溝に差し込む深さでタブレットの角度は少し調整できます。このように溝にタブレットを立てられると、手を使わずに動画視聴ができるので楽ですね。
ちなみに床に座った状態で快適にパソコン操作をするには、少し膝を曲げたりしながら角度を調整するとやりやすくなります。膝を曲げるとテーブルも安定しやすく、ノートパソコンのキーを叩いてもグラグラと動かないので、使いやすいです。
●椅子に座った状態で使うと視線が下がりがち
椅子に座って、膝にタブレットテーブルをのせて使ってみました。椅子の高さや個人の姿勢にもよるでしょうが、筆者が使うと膝側が下がり、画面も遠くなるため使いにくく感じました。
ソファーも高さによっては同じことが起きてしまうので、筆者個人としては、椅子やソファーに座るとあまり快適に使えないように思いました。
●机の上でも活躍 ノートパソコンの高さ調整に
タブレットテーブルは、ノートパソコンを机の上で使う際にも活躍してくれます。高さが欲しいときにちょうど良いです。
デスクトップパソコンの場合は、自分に合った高さに調整している人も多いかもしれませんが、ノートパソコンはそうはいきませんよね。ノートパソコンは使用中に視線が下向きになりがちです。そのようなときにこのタブレットテーブルを使えば、目線が上がり、楽に感じられます。
タブレットテーブルは、厚さが約5cmなので家具の隙間などに収納しやすく、必要になればさっと取り出して使えます。面倒なセッティング不要ですぐノートパソコンの高さを上げられるので便利です。
ダイソーのタブレットテーブルの販売価格は550円(税込)です。屋外への持ち出しには適さないサイズですが、自宅内でのあらゆる場所に持ち運んで使うのに便利です。
ダイソーでは、スマホやタブレット関連の棚に置かれていることが多いようです。店舗によっては在庫がない場合もあるので、あらかじめダイソーの公式アプリで在庫確認をしておくことをおすすめします。