リーズナブルでありながら、便利なアイテムがそろう100円ショップ「ダイソー」。今回は、ダイソーの「センサーライトボールタイプ」を紹介します。価格は550円(税込)と、ダイソーの製品の中ではお高めですが、実はSNSなどでも話題になった人気商品です。
筆者は玄関先に取り付けていますので、ここでは使い勝手などを紹介します。
●ダイソーの「人感センサー搭載LEDライト」が便利
ダイソーのセンサーライトボールタイプは、コロンとした形状のLEDライトです。人感・明暗センサーを搭載しているので、近づくと自動で点灯します。
サイズは約7.2(幅)×6.5(高さ)×7.2(奥行)cmと、野球ボールほどの大きさで、玄関周りに付けても悪目立ちしません。またカラーは、ホワイトとベージュの間くらいのナチュラルな色合いです。デザインやサイズから、設置場所を選ばないセンサーライトだと感じます。
点灯モードはセンサー点灯、消灯、常時点灯の3種類。電源スイッチで切り替えることができます。
電源は、単4乾電池が3本必要です(電池は別売り)。充電式乾電池は使用できません。
●設置は簡単!
センサーライトボールタイプの設置は簡単! 付属の両面テープを使って設置できるので、工具などが必要ないのがうれしい点です。
ただ、両面テープはでこぼこしている場所には付けにくく、太陽光が当たる場所や高温になりやすい場所では粘着力が落ちてしまう場合があります。また、剥がすと跡が残る可能性があるので、その点を考慮して設置場所を決めてみてください。
センサーライトボールタイプ本体は、土台にマグネットで付いています。そのため簡単に取り外しができ、電池交換もしやすいです。
さらに、角度は360度自由に変えることができます。ライト本体を持って動かすだけで、簡単に角度の調整が可能です。
「マグネットだと、落ちそう……」と心配になる人もいるかもしれませんが、これがなかなかしっかりと付いているので、これまで落下したことはありません。
●夜間に使ってみた
センサーライトボールタイプは、人などの動くものに反応してライトがつきます。センサー反応角度は約90度、センサー反応距離は3~5mほどです。
実際に夜間、センサーライトボールタイプに近づくと、しっかり反応してライトがつきます。ライトのカラーは昼白色です。約25~30秒点灯後、自動で消灯します。
光が届く範囲はそれほど広くありませんが、玄関先で鍵穴を見つけたり、足元の段差を確認したりする分には問題ありません。
●薄暗いと反応しにくいことも
ダイソーのセンサーライトボールタイプは、一定の暗さにならないと反応しません。目安は「晴天満月の夜」です。そのため、薄暗いとライトはつきにくいと思っておいた方がよいでしょう。
ダイソーのセンサーライトボールタイプは、550円とお手頃ですが、しっかりライトがつく便利なアイテムです。防犯アイテムとしても役立つので、気になる人はチェックしてみてください。