ちょっとしたお出かけ用のバッグとして人気のサコッシュ。財布やスマートフォンなど最低限の荷物だけを持ち歩きたいときに活躍します。
大きな荷物をリュックに入れ、頻繁に取り出すものだけを厳選してサコッシュに入れるという使い方も便利で良いですよね。
リーズナブルなアイテムをラインアップする「ワークマン」では、980円(税込、以下同)のサコッシュを展開しています。ここでは、使いやすいワークマンの「カジュアルサコッシュ」を紹介します。
●カジュアルサコッシュのサイズ
ワークマンのカジュアルサコッシュのサイズは、約19(縦)×26.5(横)cmです。マチはありません。
ポケットは外側にメッシュタイプのものが2つと、内側に2つ付いています。
内側のポケットは鍵などの細かいものを仕分けて入れるのに活用でき、外側のポケットは頻繁に取り出すスマホなどを入れるのに使えます。外側のポケットにはiPhone 13を縦向きに入れられました。
素材は、表地がナイロンで裏地はポリエステルです。ショルダーストラップは長さ調節が可能ですが、取り外しはできません。
ファスナーには皮のような飾りが付いているので、開け閉めもしやすくなっています。
●ちょっとしたお出かけの荷物が入る
カジュアルサコッシュはマチがなく、サイズも大きくはありませんが、財布、スマホ、小さいポーチなどが入ります。
また500mlのペットボトルなら横向きに入りました。出し入れする際は少し窮屈さを感じるかもしれませんが、飲み物の持ち歩きも可能です。ただ、マチがないのでペットボトルを入れると、サコッシュ全体が膨らんで形が崩れて見えてしまいます。
ペットボトルを入れると内側のスペースをかなり圧迫してしまうので、大きめの財布などは入らなくなってしまう場合もあります。
●シンプルなつくりだからこその使いやすさ
カジュアルサコッシュはポケットの数も多くはなく、とてもシンプルなアイテムです。ワークマンが展開するバッグ類には、機能性を向上させるためにさまざまな“仕掛け”が施されているものも多いですが、正直、カジュアルサコッシュはそうではありません。
だからと言って、使いにくいわけでもなく、逆に使いやすいと感じます。少ない荷物を入れて持ち運ぶためのものなので構造がシンプルで、物の出し入れもしやすいです。中に入っている物の確認もしやすく、買い物の際のお会計で財布やスマホを出すときもスムーズです。
ワークマンのカジュアルサコッシュは、公式オンラインストアには掲載されていないアイテムとなっており(2025年1月29日現在)、筆者は「#ワークマン女子」で購入しました。店舗によって取り扱いが異なるため、在庫がない場合もあります。
●ワークマンでは“ジョイント”可能なサコッシュも
上でレビューしてきたカジュアルサコッシュはシンプルなアイテムでしたが、ワークマンでは機能的なものも豊富に展開しています。“ジョイント”ができるリュックやトートバッグ、サコッシュなどがそうです。それぞれがつなげられるよう、金具の位置が計算されており、荷物が増えた際に取り付けて収納場所を増やせるというものです。
ジョイントできるシリーズの中の1つが「ジョイントサコッシュ アーバンエディション」。同じシリーズのリュックに取り付けることで、より多くの物を持ち運べるようになります。もちろんサコッシュとして単独でも使用可能です。