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【ワークマン】1900円の「アウトドアチェア」を使ってみたら、コスパ最高の使いやすいローチェアでした

Fav-Log by ITmedia 2025年2月9日 6時25分

 キャンプや釣りなどのアウトドアシーンでは、椅子に座る機会が多くなります。そのため、「アウトドアチェア」を持ち込んで使っている人もいるでしょう。

 作業服・関連用品の専門店「ワークマン」は、アウトドアで使えるアイテムも取り扱っています。今回は、ワークマンの「汚れが落ちやすいローチェア」を紹介します。ここでは使用感もお伝えします。

●「汚れが落ちやすいローチェア」仕様について

 汚れが落ちやすいローチェアは、専用ケースに収納できる折りたたみ式のチェアです。

 専用ケースの中には、フレームと座面、そして組み立てガイドが入っています。ケースはファスナーで開閉ができ、中身を取り出した後は、ローチェアの脚に引っ掛けることができます。

 生地は硬めで、表面にははっ水加工が施されています。そのため、土や砂の汚れも落としやすい仕様となっています。

 収納ケースの大きさは、約38.5(幅)×12.7(高さ)×12.7(奥行)cm。また重さは約2.1kgです。

●組み立ててみた

 早速、汚れが落ちやすいローチェアを組み立てていきます。フレームは、ショックコード付きなので、組み立てや収納時にばらばらになりません。

 また組み立ても簡単で、引っ張り出して挿し込む……という動作を各接続部分で繰り返すことで、フレームは完成です。

 次に、座面をフレームに付けていきます。フレームを座面裏に挿し込んでいくのですが、座面の生地は伸縮性がないので、入れづらさを感じました。特に4隅のうちの最後のフレームを入れる際は、フレームを押し込みながら入れました。

 ただ、工具は必要なく、思った以上に組み立て作業は簡単でした。組み立て後のサイズは、約54.8(幅)×64.2(高さ)×51.5(奥行)cm。また耐荷重は最大100kgです(静荷重)。

●安定感のある座り心地

 汚れが落ちやすいローチェアに座ってみると、思った以上に安定します。座面にしっかり体重を乗せることでさらに安定していくので、多少背伸びなどをして動いても、倒れることはありませんでした。

 とはいえ、横向きになるとそのままチェアごと横に倒れそうになることも。お尻を座面にしっかり乗せて座りましょう。

 写真は、身長178cmの男性が座っていますが、座面の深さや高さもちょうど良いです。前屈みでの作業もしやすいので、例えばキャンプでたき火を囲むときに使ってもよさそうです。ちなみに、座面の高さは約26.3cmです。

 汚れが落ちやすいローチェアの価格は1900円(税込)。カラーはブラック、ダークブラウン(筆者購入)、オリーブグリーンの3色です。折りたたんで車に積んでおくこともできるので、さまざまな場面で活躍しそうです。

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