「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」(以下、スタプロ)は、ダイソーの姉妹ブランドで、330円や550円などの製品を多く展開しています。
ここでは、筆者が便利に使っているスタンダードプロダクツの「クッション バッグインバッグ」(以下、バッグインバッグ)を紹介します。収納力に優れた330円(税込)のアイテムで、ガジェットポーチや化粧品入れなどに使えます。
●バッグインバッグはA5サイズで、ポケットは5つも
バッグインバッグの素材はポリエステルで、サイズはA5サイズです。
“バッグ”とはいえ、それほど大きなサイズではないので、A4サイズが入るほどのトートバッグに入れてもあまり邪魔には感じられません。
バッグインバッグには、内側にポケットが付いています。ポケットは内側の側面に3つと、反対側の側面に2つが並んでおり、合計で5つあります。このポケットにはハンドクリームやペン類が入りました。スティック状のリップクリームも入れようとしたのですが、ポケットに深さがあるので、取り出しにくくなってしまいました。リップクリームのような短めのものは、ポケットには入れない方が良いかなと思います。
●ケーブルやマウスを入れてガジェットポーチとして
ノートパソコンを持ち歩くなら、バッグインバッグにマウスやケーブルを入れてガジェットポーチとして使うのもおすすめです。
ポケットには、マウスや細めのケーブルを入れてすっきり収納できます。長くて太めのケーブルやアダプターなどポケットに入りにくいものは、メイン収納部に入れます。ファスナーを閉じれば、ケーブル類が飛び出てくることもなく、バッグ内が散らかりません。
●温泉や旅行時の化粧品入れとしても活躍
バッグインバッグは、旅行で持って行く化粧品入れとしても活躍しそうです。ポケットもあるので、例えばメイクブラシやマスカラなど長いものも入れやすいです。さらに持ち手があるので、そのまま温泉などに持って行くのも楽そうです。ただしメッシュのような素材なので、水がかかると中身までぬれてしまいます。ぬれて困るものは入れないようにしたいですね。
またスーツケースの中で化粧水などの液体が漏れてしまうと、他の洋服などに付いてしまう恐れがあります。心配ならビニールの袋に入れるなど対策をしておくと良さそうです。
●ひっくり返して、ポケットを外側にしても使える
前述した通り、このバッグインバッグにはポケットが内側に付いています。しかし本体をひっくり返すことで、ポケットを外側に持ってくることができます。
収納したものを頻繁に取り出したいなら、バッグインバッグのポケットは本体の外側にあった方がスムーズではないでしょうか。例えばスマートフォンなどは、外ポケットにあった方が便利ですよね。
ひっくり返すことでファスナーは閉じにくくなるため、口は開けっぱなしになってしまうでしょうが、取り出しやすさを重視したい場合ならこのような使い方もありでしょう。
スタンダードプロダクツには公式オンラインストアがありますが、残念ながらこの「クッション バッグインバッグ」は掲載されていません(2025年2月10日時点)。購入する際は、店舗に足を運んでみてください。