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「Xperia 1 VI」のデジタルズームに不具合 ソニーがソフトウェアアップデートを呼びかけ

ITmedia Mobile 2024年6月7日 13時22分

 ソニーは6月7日に発売したばかりのスマートフォン「Xperia 1 VI」に不具合が生じたと案内している。望遠レンズでデジタルズームの機能を使うと、表示倍率までズームができない。ソニーは該当機種の利用者に対し、ソフトウェアアップデートを行うよう呼びかけている。

 Xperia 1 VIはアスペクト比が19.5:9の有機ELディスプレイや、最大7倍の光学ズームが可能なアウトカメラ、容量5000mAhのバッテリー、3.5mmイヤフォンジャックなどを搭載する。

 アウトカメラでは0.7xから7.1xまでの光学ズームに加え、7.1xから21.3xまでのデジタルズームが可能だが、デジタルズーム機能を利用する際、製品画面上の表示倍率まで実際にはズームできないという。

 該当機種はNTTドコモが販売する「Xperia 1 VI SO-51E」、KDDIが販売する「Xperia 1 VI SOG13」、ソフトバンクが販売する「Xperia 1 VI A401SO」、ソニーのSIMフリーモデル「Xperia 1 VI XQ-EC44」。

 アップデートを行う手順は、3キャリア向けのモデルが「設定」アプリ→「システム」→「システムアップデート」の順、XQ-EC44が「設定」アプリ→「システム」→「ソフトウェア更新」の順に進む。アップデート後のソフトウェアバージョンは次の通り。

・ドコモ向けのSO-51E:69.0.B.2.22

・KDDI向けのSOG13:69.0.C.2.20

・ソフトバンク向けのA401SO:69.0.D.2.20

・ソニーのXQ-EC44:69.0.A.2.26

 なお、ソフトウェアのリリース時期は通信事業者によって異なる場合がある。最新ソフトウェアの提供開始時期については、通信事業者製品が「ソフトウェアアップデート、バージョンアップなど、製品・サービスに関する重要なお知らせ」、SIMフリーモデルが「ソフトウェア更新情報」で確認できる。

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