ソフトバンクは、11月下旬にホームルーター「Airターミナル6」を発売する。
本製品は5G通信で下り速度最大2.7Gbpsを実現し、最新規格のWi-Fi 7に対応。Wi-Fi 7対応ホームルーターの取り扱いは、国内の通信事業者（MNOに限る）として初をうたう。なお、9月20日に発売される「iPhone 16」シリーズも全てWi-Fi 7に対応している。
MediaTek製プロセッサを搭載し、Wi-Fi 7対応スマートフォンなどを利用すると複数の周波数帯の電波を同時に利用するマルチリンクオペレーション（MLO）が通信の安定性を向上させる。バンドステアリング機能で1つのSSIDを設定すると最適な周波数帯に自動接続し、「メッシュWi-Fi」の親機として利用することも可能だ。
発売に合わせて本製品を購入し、新規で「SoftBank Air」へ申し込んだ場合に月額基本料金から418円を割引し、48カ月目まで月額4950円（税込み、以下同）で利用できるキャンペーン「Airターミナル6 デビュー割」を実施する。
また、9月13日から「Airターミナル6 機種変更サポート」も実施。キャンペーン期間中に「Airターミナル5」を購入し、権利行使期間中に本製品へ機種変更した場合に、Airターミナル5で適用中の「月月割」の残りの適用期間と同じ期間、機種変更後のSoftBank Airの月額基本料金を1980円割引する。これによりAirターミナル5の残債を実質的に支払うことなく、Airターミナル6を利用できるという。