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Ankerとコクヨが共同開発した「ガジェットポーチ」を試す 圧巻の収納力で使い勝手も良好

ITmedia Mobile 2024年10月18日 10時14分

 アンカー・ジャパンが、コクヨと共同開発した「Anker Smart Pouch」の予約販売を2024年10月3日に開始した。価格は税込み3980円。発売日は11月14日で、Anker Japan公式オンラインストア、直営店Anker Store、Amazon.co.jpで販売する。

 本製品は、「Ankerグループの製品にジャストフィットするように設計された」マルチポーチだ。Anker製のモバイルバッテリーやUSB急速充電器、ワイヤレスイヤフォンなどのデジタルガジェットを効率的に収納できる。

 サイズは約230×160×50mmで、幅×高さは大学ノートよりも一回り小さい。外観はシックな黒色をベースに、Ankerのブランドカラーであるライトブルーがアクセントとして使われている。素材には細かい織目模様のある生地が採用されており、手触りがよく、はっ水性も高い。

 内部の収納スペースは充実しており、さまざまな大きさと種類のポケットが配置されている。ポケットは全部で7つあり、主な収納スペースとしては、書類や薄型タブレットが入る大きめのポケット、スマートフォンサイズの深めのポケット、そして小物類を整理できる複数の小さなポケットがある。さらに、こまごまとしたものの収納に適したファスナー付きポケットも備えている。

 中央部にはベルクロで脱着可能な仕切りがあり、モバイルバッテリーや大き目のスマホ充電器も格納できる。内部の高さはスマホ1つがすっぽり入るくらいの大きさで、深めのポケットには折りたたみスマホも収納可能だ。

 フラップの裏側には2本分のケーブル止めとペンホルダーがある。ケーブル止めは1メートルほどのケーブルを2本整理して収納するのに適している。ペンホルダーは1本のペンやスタイラスを収納できる。また、ケースの外側にもスリップポケットがあり、薄いものを収納可能だ。

 ポーチの特徴的な機能として、左側面に金属製のボタン留めがある。これを使用して、ポーチを立てた状態で固定できる。デスクやカフェのテーブルなど、限られたスペースでの使用時に便利だ。

 薄型設計により、リュックのトップポケットにもすっぽり収まる。ビジネスバッグもマチが広めなら余裕をもって格納できるだろう。

 この製品は、スマホやタブレットといったデジタル機器と、ノートやペンなどの文房具を一緒に持ち運びたい人にぴったりだ。カバンの中で散らばりがちな小物をすっきりとまとめられるので、必要なものをサッと取り出せる。特に、カフェや図書館、出張先のホテルなど、場所を変えながら作業することの多い学生や社会人にとって便利だろう。移動が多い日でも、このポーチ1つあれば、仕事や勉強に必要なアイテムをコンパクトに持ち運べる。

 さらに、ノートやペンといった従来の文具類も一緒に整理できるため、デジタルとアナログのツールを一括管理したい人にも適している。外出先で作業することの多いユーザーにとって、便利なアイテムとなりそうだ。

(製品協力:アンカー・ジャパン)

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